乾季となるカナダ西海岸の夏は森林火災が起こりやすい時期。人によるものから雷による発火もあり。昨年は酷くて長い間火災との戦いでした。
今年も降雨量が少なくカラカラの森は発火しやすく8月上旬ごろから火の手が上がるようになりました。
週末はローワーメインランドも煙に巻かれて、赤い太陽、赤い日差し、赤い月となっています。大気汚染がひどいので呼吸器系疾患のある人は外へ出ないように喚起されています。
そんな十五夜でしたがお月見らしい事をしました(冒頭写真)。赤かったので写真を撮っていませんが、赤い月を以前に撮っているのでこちらから。日付が8月半ばなので中秋の名月ではなく、盆の月ですね。
週末はローワーメインランドも煙に巻かれて、赤い太陽、赤い日差し、赤い月となっています。大気汚染がひどいので呼吸器系疾患のある人は外へ出ないように喚起されています。
そんな十五夜でしたがお月見らしい事をしました(冒頭写真)。赤かったので写真を撮っていませんが、赤い月を以前に撮っているのでこちらから。日付が8月半ばなので中秋の名月ではなく、盆の月ですね。
で、本題。コロナが猛威を振るっていた時は対面よりバーチャルの診察が奨励されていました。しかし今はそうはいきません。バーチャルにふさわしいものとそうでないものを見極めて、対面を必要時に行わなければなりません。
しかしこの方、この3年間で対面は一度だけ。あと全てバーチャルです。不安症のある方なので診察は頻回に予約しています。しかし全て電話。不安症だけではなく他の慢性期疾患もあるので対面は定期的に必要です。一つの理由に引っ越しして来院には公共交通機関を使ってくるか、家族に連れてきてもらわなければならないから。いくら対面を勧めても来ないので、患者リストから外れてもらいます、と言う話になりました。これは免許を管理する団体からも勧められている事です。
しかし彼女のいる街は超医師不足の街。NPによるクリニックがあるので連絡してみると、新患受け入れリストはかなり長くて、一番早くて1月と言います。それを聞いて彼女は事に重大さに気付きます。そしてようやく診察に来ました。遠くてもかかりつけがいるのはありがたい事。ちゃんと来るから患者でいさせてください!と拝まれた。
家庭医とNPの数が圧倒的に足りない。解決しなければならない重要課題です。