3本から4本へ

ふむふむ、なかなか興味のわくものだったので紹介。オリジナルのDOIは10.1370/afm.1713
2104年にパブリッシュされたものです。

トリプルからクアドへを示唆しています。

医療評価の3本柱をご存知ですか？
1、健康指標の向上
2、患者体験の向上
3、医療費削減

この医療評価の向上で改革を行ってきたら、医師を含む医療者の燃え尽き症候群を生じてしまった。だから3本ではなくて4本柱にしよう！と。4本目になるのが
4、医療従事者の生活向上

生活って、、、なんだか誤訳だわ。Lifeと書いてありました。

で、この4を向上する数案の中にやはりあります。看護師とフィジシャン アシスタント(PA) の役割拡大。

しかし予防と慢性期指導となっています。筆者はカリフォルニア州の医師。カリフォルニア州ではNPは完全独立した裁量権がありません。なのでここにも 包括指示の下、、、と書かれています。

2014年のものですからメッセージが新しいわけではありませんが、筆者の環境によって内容も影響を受けると改めて思ったこと、医療従事者も労わろう〜とバランスを取ろうとしているところが垣間見れていたので紹介しました。

で、これをどこで見つけたか？！職場の保険機構のCEOの週間メッセージに引用として書かれていました。一緒に働いたことがある彼女。公衆衛生学の医師です。彼女らしいわ〜。