BCはコロナが始まって以来、政府が介入する策は全てその時にあるベストの医学的知識によって作られてきたので、このリストを見れば今どこでデルタ株の感染が広がっているかわかる。
そして経済的効果と州民に娯楽を提供するため且つ感染を広めないためにはワクチン接種が必須である事を示している。コンサートやアイスホッケー、カジノなどをずっと我慢してきたのですから。
カナダ全体、BC州全体の接種率は良いのですが、地域によっては低いところも高いところもあり平均値を私たちは見ているわけです。接種率の低い地域、年齢層をターゲットにあの手この手でこの3ヶ月、各保健機構はプロモーションしてきたのですが、それでも伸びない。その一方でデルタ株による感染が広がる。ワクチンパスポートを反対していたヘンリー博士。まさに苦肉の策だと思います。個人の自由論で個人だけでは収まらない結果が待っているわけですから。
日本はまだ、このような策はできないでしょうね。なんたってワクチンができる日本国民全員へワクチンを提供していないのだから。こう言う策が倫理的にできるのは地域格差や職業格差、収入格差、教育格差など全てにおいて策を使い切って全員へ提供した事が前提ですから。そうでなければ特権による医療策と経済策となる事をお忘れなく。それこそ基本的人権論者に叩かれますよ。
冒頭写真: 休暇中のコテージがある敷地。貸し農園や牛さん、豚さんがいる。海側にコテージはあります。道路からずっと離れていて静かです。
