CNSとNPの違いは?
これも良く聞かれる質問です。
私自身、元々大学院へ行ったのは緩和ケアのCNSになりたくて。2年(4年で卒業するつもりでゆっくりやっていたので半分課程が済んだ頃)でNPコースへ編入してNPになった人間です。
きっかけはオンタリオ州で活躍している日本人急性期NPが読んでみたら?と言われた報告書を読んだから。その文書はカナダで初めて出されたCNSとNPの報告書でした。興味のある方こちら。
私はホスピスの師長(PCC)も緩和ケアのコンサルチームのクリニカルリソースナース(CRN)も経験しています。PCCもCRNもお給料は同じでした。でも私が楽しんだのはCRN。だってCRNは患者への直接的ケア(緩和治療がうまくいってない患者を依頼され、治療の助言をしたり、急性期病棟、慢性期病棟、PCU、ホスピス、在宅のどこがふさわしいかアセスメントしたり) だったからです。反対にPCCは間接的な患者ケアで、スタッフの教育、難しい患者ケースをコーディネートしたり、マネージャーとスタッフの間に入ったりと、自分で直接患者ケアをする方が楽しい、と思ってました。なので自分は根っからの臨床家の自覚がありました。
緩和ケアのCNSたちがキラキラしていて、緩和ケアの知識が深く広いだけでなく、緩和ケア看護師の成長に合わせたクリニカルパスを作ったり、PCC、CRNの教育を担ったり、CRNやPCCのクリニカルな相談役であり、ジャーナルへの執筆をしたりのスーパースターで、私は憧れてCNSになりたいと思っていたわけです。
しかし先の報告書を読んで、CNSの道を選ぶことは間接的ケアが主になり、NPの道は直接的ケアという事を知りました。同時に目標としていた(憧れていた)CNSが職場を去り、私をよく支えてくれた部長も同時期に去ってしまったことから自分が本当にやりたいことは何かと考え出し、自分は直接的な患者ケアがやりたい。そのためにはCNSではなくNPだと決心したのです。
よって1番初めの質問の答えは、、、
CNSもNPも修士以上の学歴を保持し(セオリーを理解する事によりグローバルな高次元の看護を実践できる人) ているが、CNSは間接的なケア(スタッフ教育、システム作り、クリニカルのエキスパート)が主でNPは直接的ケア(医師のように患者治療を行う)が1番簡単な説明だと思います。
日本のように背が高くならなくても今年は花が咲き続けとても嬉しい。こんな単純な事からもエネルギーをもらうのだ。
これも良く聞かれる質問です。
私自身、元々大学院へ行ったのは緩和ケアのCNSになりたくて。2年(4年で卒業するつもりでゆっくりやっていたので半分課程が済んだ頃)でNPコースへ編入してNPになった人間です。
きっかけはオンタリオ州で活躍している日本人急性期NPが読んでみたら?と言われた報告書を読んだから。その文書はカナダで初めて出されたCNSとNPの報告書でした。興味のある方こちら。
私はホスピスの師長(PCC)も緩和ケアのコンサルチームのクリニカルリソースナース(CRN)も経験しています。PCCもCRNもお給料は同じでした。でも私が楽しんだのはCRN。だってCRNは患者への直接的ケア(緩和治療がうまくいってない患者を依頼され、治療の助言をしたり、急性期病棟、慢性期病棟、PCU、ホスピス、在宅のどこがふさわしいかアセスメントしたり) だったからです。反対にPCCは間接的な患者ケアで、スタッフの教育、難しい患者ケースをコーディネートしたり、マネージャーとスタッフの間に入ったりと、自分で直接患者ケアをする方が楽しい、と思ってました。なので自分は根っからの臨床家の自覚がありました。
緩和ケアのCNSたちがキラキラしていて、緩和ケアの知識が深く広いだけでなく、緩和ケア看護師の成長に合わせたクリニカルパスを作ったり、PCC、CRNの教育を担ったり、CRNやPCCのクリニカルな相談役であり、ジャーナルへの執筆をしたりのスーパースターで、私は憧れてCNSになりたいと思っていたわけです。
しかし先の報告書を読んで、CNSの道を選ぶことは間接的ケアが主になり、NPの道は直接的ケアという事を知りました。同時に目標としていた(憧れていた)CNSが職場を去り、私をよく支えてくれた部長も同時期に去ってしまったことから自分が本当にやりたいことは何かと考え出し、自分は直接的な患者ケアがやりたい。そのためにはCNSではなくNPだと決心したのです。
よって1番初めの質問の答えは、、、
CNSもNPも修士以上の学歴を保持し(セオリーを理解する事によりグローバルな高次元の看護を実践できる人) ているが、CNSは間接的なケア(スタッフ教育、システム作り、クリニカルのエキスパート)が主でNPは直接的ケア(医師のように患者治療を行う)が1番簡単な説明だと思います。
日本のように背が高くならなくても今年は花が咲き続けとても嬉しい。こんな単純な事からもエネルギーをもらうのだ。