離さない

ペディキュアは夏の間は必ずするけどマニキュアをしたのは何年ぶりだろう？終わってから自分の手をため息つきながら何度も眺めています。ネイルサロンってただ塗るだけじゃないから、手が綺麗になって(写真ではそうでもないけど)、とっても贅沢な気分になれるから不思議。



足はこんな感じー




さてさて3ヶ月ごと提出する統計リポート。それを始めようとUSBスティックが大量に入っているちっちゃいポーチを開ける。これをキーチェーンにつけている私。

仕事用のUSBはMr ドクター。頭を外して差し込むタイプ。足や両足が外れるようになり両足を失い、片腕もよく取れるようになってきました(レゴのお人形のような形態)。そしてお顔は汚れて、何だか私の患者さんのホームレスさんに似てきた、、、、

ポーチを探すとあるのは頭だけ。胴体がない？！

カバンもひっくり返し探しまくる。だってあれには仕事に関するすべてのものが入っている！！！！！患者の情報は何１つ入ってないけど、報告書類すべてのテンプレートや過去の報告書、ゼロから始めた企画書など全てだ。

真っ青。真っ青過ぎて最後にいつ使ったかも、全く思い出せない。毎日が忙しすぎて細かいことの記憶も薄いのだ。

とりあえず、クリニックや移動車を調べ、スタッフにも聞いてみる。家へ電話を入れ旦那に家も探してもらった。

ない！なーーーーーーーーい！！！！いつかなくして大変なことになるからバックアップをどこかに取っておかなければ、と思っていたのにしなかった。これは罰だ！と何度も頭をよぎる。

最後にシェルターのクリニックでも見つからず絶望的。

しかし、急に思い出した最後の日。あ！アウトリーチの時だ。出勤表をメールで送って、、、服、どんな服を着ていた？！と次々記憶が蘇る。

結局その日着ていたジャケットのポケットの中に入っていました。

おおおおおおお、おかえり。もう離さないからね。