盲導犬の里 富士ハーネス

昨日は富士宮にある日本盲導犬総合センターに、りのちゃんたちも一緒に見学に行ってきた。
miumiuも入れるゾーンがある。
昨日はちょうどパピーウォーカーさんたちの集まりがあったので、たくさんの盲導犬候補生のワンコがいた。

（遊ぼう♪とやって来た子に、miuはびっくり！オロオロ）
まだ一歳にならない仔犬たちなので、やんちゃで落ち着きがない。
そばに、現役の盲導犬がいた。
さすが！周囲の喧騒にも動じないで、じっとおとなしくしていた。

１４時からのデモンストレーションを見学。
受付で『ヨーカドーでＰＲしていた子に会って、このセンターに興味を持ち、訪ねました』と話した。
デモンストレーションの前に『この子でしたか？』係りの女性に尋ねられた。
違うので、携帯で撮ってあったシャメを見せたら『あっ、この子はビスケですね』
私が会った子は、午前中のデモンストレーションに出ていた。
会いたい気持ちが会ったが、また次の機会に・・・会えたらいいな。

デモンストレーションが始まった。

目の前のデモンストレーション犬の『ハルク』の賢さにビックリ
ハーネスを付けている時は、仕事中なので、決して気を抜かない。
いかに安全に誘導するかに、全神経を使っている。
賢さと健気さに見学者からは、感嘆の声があがった。
終了した時には、拍手が沸き起こった

（ハルク君と記念撮影♪）
デモンストレーションの後に、フリータイムが20分あって、普段は見学できない犬舎も外から見学ができる。
お母さん犬と仔犬がいた。

この仔犬たちは、ちょうど生後一ヶ月らしい。miuよりも、どっしりしていた
ムクムクでまるで縫いぐるみ　
盲導犬を引退した子たちの部屋もあった。

日当たりがいい位置にその部屋はあった。
足腰が弱ってしまっているのか、動きが緩慢ではあるが、静かに穏やかに余生を送っている姿にちょっと胸が一杯になってしまった。

盲導犬の育成にかかる費用や、センターの運営費は９５％が寄付に頼っているそうだ。
一匹の盲導犬が誕生するまでには、多くの人の善意とボランティアで支えられている。
私は、政治家はこういうところにこそ、政治の目を向けるべきだと思う。
障害者や社会的にも弱い立場の人が、どんな境遇に置かれているか、考えて欲しいと思う。
政治家や官僚が、税金をまるで自分達のお金であるかのように、くだらない事に使っている報道を見ると、本当に腹が立つ
消費税の見直しが話題に上がるようになった。
取り易いところから取ろう！取ってしまおう！という訳か。
政治家や官僚は、その前にムダを見直すところから始めるべきだろう
社会保険庁だけでなく、厚労省や国交省etc　あちこちで、ウンザリするほどの税金の無駄使いや利権がらみのデタラメが明るみになっているにも関わらず、消費税の値上げを口にする。
その鈍感さと不遜さに腹が立つ

政治のあるべき姿や、この国の将来のビジョンを語ることのできない福田さんに、消費税値上げうんぬんを口にする資格はない
社会の片隅で、けっして政治の目が向けられない場所で生きている人たちのことを、もっと真剣に考えてほしい。

豪志君が来たらこのセンターの話をしようと思った。
そして『一度ぜひ行くように』と言おうと思う。
能無しの税金ドロボーのような政治家がたくさんいるが、盲導犬の方がずっと賢くて存在意義がある事をぜひ知るべきだ。
政治の光が当たり、目を向けるきっかけになればいいと思う。

☆ごめんなさい。ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆