miuと一緒♪

miumiuとママのうふふ日記

アイアンの杖

2009-08-07 11:05:00 | Weblog
この数日間の天気予報はそれも雷雨とも言っていた。
が・・・連日ピーーーカーーーン
に備えて、洗濯物も少なめにしている私
でも、『急にが降る』と天気予報のお姉さんが言っているんだもん
そして、今日も見事にハズレ。
 暑い。
パパに『気象庁は、切腹ものだと思う


(miuちゃん!!カメラを向けたらニッコリ♪)

昨日の夕方、たまたま早く帰宅したパパに頼んで、入院している友人のお見舞いに行ってきた。
明日、他の友人達とお見舞いに行く。
私の車で行くので、病院までの道を覚えなければならない。
ここからだと、ちょっと遠いのよね
明日一緒に行く友人に『私が車を出すから
彼女は一瞬『えっ・・・よろしく
『ちょっとぉーー今、一瞬躊躇したでしょっ!この人の運転・・大丈夫かな?!とか思ったでしょっ
『そんなこと・・ないわよーー。ほらいつもどこかに行く時には○子さん(入院している友人)の車で行っていたから。○美さんの運転がどうこうじゃないですよ、はい!
その入院している仲良しの友人にその事を話したら、ケラケラ笑っていた。

彼女は、まだ歩く事ができない。
いろいろ検査をした結果、そうではないか・・・という結論が昨日出た。

ベットにポツンと横たわっていた彼女。
いつものように賑やかに『はぁ~い!どんな?』声を掛けた。
『元気だよ~動けないけど・・・』
検査の結果や先生の話を、彼女から聞いた。
脊椎?のどこかの神経が痛んでしまったらしい。
脇の下から足まで(冷たいとか熱い・痛いというような感覚)がないのだ。
完全に元に戻って歩けるようになれるかどうか・・分からないらしい。
痛めてしまった神経を元に戻す事はできないので、これからはリハビリで歩けるように頑張るしかないのだ。
話しながら凹む彼女に『大丈夫だよ○子さんは筋肉ウーマンだから、リハビリすればきっと元のように歩けるようになるから!』
『ゴルフもできるようになるかな?』
『できる!できる!なんなら私がリハビリゴルフに付き合ってあげるから
彼女は笑いながら『その前にちゃんと練習に行って来てよ!アイアンしか真っ直ぐに飛ばなぁい~なんて言ったら置いてくからね

顔の半分も彼女曰く『なんだか・・ちょっと違和感があるのよ。ここ変でしょ?』
即座に『なんにも変じゃないわよ昔からそんなカンジだったわよ』
彼女は『あんたねぇ~(苦笑)』

『お見舞いに来てくれて、泣く人がいるんだよ』
ポツンと彼女が言った。
話を聞いて猛烈に腹が立った
一番辛くて不安でいるのは彼女ではないか!
歩けるようになるように、毎日リハビリを頑張っている彼女。
哀れみなど彼女には必要ない
『可哀相・・・』などと泣く非常識さ。
話を聞いていて、私の方が悔しくなった。

『杖つかないと歩けないかも・・
『杖を使って歩く事ができたら、絶対に杖なしで歩けるようになるよ。大丈夫!その杖をアイアンにすれば
そんな冗談を言いながら笑う。
歩けない事を除けば、いつもの彼女なのだ。
ランチしながら、楽しくお喋りしているような。

検査のためのMRIも『狭くて・・辛くて・・・やるたびに吐き気がしちゃうのよ』
私が昨年めまいで入院した時に、『MRIの検査で寝てしまった』 ここポチッ と話したらものすごくそして呆れられた。

帰り際に『私の事、見捨てないでよ。またメールちょうだいね』
『見捨てなんかするはずないでしょっ!アイアンの杖よりも、美しくて華麗な私がいつも支えてあげるわよん!』

今朝早く、彼女からメールがきた。
『一生懸命にリハビリ頑張って、歩けるようになって帰るからね!』
不安と対峙しながらも前向きに頑張る彼女を思い、涙がこぼれそうになった。

今朝も朝早くmiuのお散歩に。


お散歩コースの池は、朝の静寂の中にあった。
miuに『miuちゃん、今日も暑くなりそうだね。蝉がうるさいね』

こんなふうにmiuとノンビリお散歩タイムが、私の心を癒してくれる。

東京に出張だったパパのお土産

【船橋屋】のあんみつとみつまめ

(ここの蜜は黒蜜。寒天も葛餅も抜群に美味しい

(寒天は太らないので、すこしならmiuちゃんもデス)

☆ごめんなさい。ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆