こんにちは。
座敷わらしです。
最近めっきり寒くなって、すっかり冬ですね。
少し前のことになりますが、
秋には色々秋らしいことをしましたので、いくつかご報告します。
「読書の秋」
「食欲の秋」
「芸術の秋」
わらし:作
目頭切開。
ほとんどの東洋人の目頭には、モウコヒダという皮膚のかぶさりが存在します。
(↑モウコヒダ。 皮膚がかぶさっているだけなので、棒が差し込めるスペースがあります。)
(↑モウコヒダと棒です。 差し込んでいません。)
東洋人のまぶたでは、このモウコヒダが目頭を少し隠しています。
西洋人にはモウコヒダがほとんどありません。
モウコヒダがある場合、本来の目の横幅(瞼裂横径と言います)が少し狭くなるので、目が小さく見えるのです。
また、西洋人では二重まぶたのラインが、目尻から目頭側までしっかり入っているのに比べ、
東洋人(のほとんど)は、二重まぶたのラインが目尻では幅があっても、目頭に辿り着く前に途切れています。
西洋人の二重まぶたの形を平行型の二重瞼、
東洋人の二重まぶたの形を末広型の二重瞼と言います。
( ↑ 右目:平行型。西洋人。 左目:末広型。東洋人。)
モウコヒダのかぶさりが強いと、目頭側の眼球の内側横にある赤い部分(涙丘と言います)が少し隠れます。
このモウコヒダのかぶさりを取って、目を内側に大きくする治療が目頭切開です。
デザインによって、3種類のバリエーションがあります。
1.単純法。(三日月法。)
かぶさっているモウコヒダ(皮膚)を三日月型に切除する方法です。
最も簡単で単純ですが、傷跡が目立ちます。
2.Z法。(Z形成術。)
目頭の皮膚をZ型にデザインし、かぶさっている部分とかぶさっていない部分を入れ替えてしまう方法です。
3.内田法。(W形成術。)
かぶさっている皮膚の向きを変える方法です。
最も手が込んでいて、戻りも少ないのですが、傷がしばらく硬いのが難点です。
(↑目頭切開 術前。(両目尻にタルミ取り後の縫合糸あり。))
(↑目頭切開 術後。1ヶ月目。)
目頭切開をすると、
1.目が大きく見える。
2.二重瞼のラインが内側からしっかり作れる。
3.目と目の間が近づく。
4.鼻が高く見える。
・・・という利点(?)があります。
「?」を付けたのは、
2.二重瞼の形が平行型を好まない人には向かない。
(平行型の二重瞼にすると、華やかな印象になります。
平行型→美しい。
末広型→かわいい。・・・という感じです。)
3.もともと目と目の間が近い人は不自然になる。
・・・という理由のためです。
もちろん、切開する程度を軽くすれば、軽く目頭切開することもできます。
たった1mmでも目の横幅が長くなると、雰囲気がググっと良くなることが多いものなのです
興味のある方は一度ご相談ください。
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