SAPPORO・DE・SANPO

「ひな工房 八重の衣」で仲間とチクチクお雛様作りやっています♪

資料館deひなめぐり2025


2025.2.26 (水)~ 3.2(日)10~16時(最終日15時まで)
*今年は資料館の休館に合わせて水曜から5日間の日程で開催です。
札幌市資料館
札幌市中央区大通西13丁目
お問合せ:工房 祥       志 摩  祥 子 09095124908
お問合せ:ひな工房八重の衣   ヤマグチヒナコ 09028733959

八重の衣ってこんな感じ♪

ひな工房八重の衣工房紹介 2024.3.31

お雛様…狗筥(いぬばこ)

2009年01月28日 12時55分17秒 | 趣味

昨日紹介したひいな工房山田さんの「桃の節句を彩る ちいさな お雛様展」
いただいたコメント。

ウルトラのハハさんの小物のワンちゃん…。

昨年山田さん宅にお邪魔した時に撮影させていただいたものに
こんなのがありました。

骨董雛で、真ん中の三人官女だと思ったのですが
ワンちゃんを連れているのです。

犬は安産の守り神でもありますからね。

そこに友人からもメール。
最近発行されたばかりの
「かりんちゃんと十五人のおひなさま」(なかがわ ちひろ作 )にも
お雛様としてお犬様が登場しているとのこと。



ますます気になり一緒に出かけたwanikoさんのブログをのぞくとそこにもこのことが登場!

なんと骨董屋さんの漫画 の中に登場してくるのを読んでいたそうで…。

ついついググってしまいましたわ



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狗筥(いぬばこ)は、犬張子、お伽犬(おとぎいぬ)とも称され
顔は幼児に似せ、身体は伏せた犬の姿です。
男犬、女犬を1対とした人形で、幼児の無病息災を祈るため
その枕元に置かれたり、婚礼をはじめとする祝儀の際や
子孫繁栄や出産のお守りとして用いられ
江戸時代にはお雛さまの守り神として飾られていたようです。

前髪を水引で結び、胴には松竹梅や鶴亀などのおめでたい文様を
華麗な彩色を施し吉祥の願いを込めています。
雌雄一対といわれていますが、通常は鶴と亀の絵柄で区分けしています。
左右ははっきりとしているので、日本古来の雛人形の飾り方でいえば
右側が雄で左側が雌ということになると思います。
また江戸時代、狗筥は箱になっておりこの中にお守り
玩具(おもちゃ)、化粧道具などを入れていたそうです。


江戸時代のお伽犬(橋本屋さんHPより)

現代の雛人形に狗筥はありませんが
お宮参りなどに使用される犬張子のルーツとも考えられます。
笛畝人形記念美術館収蔵品にもあり
その目録に以下のような記述があります。

「蓋付きのこの犬の形をした張子の箱は、
よくミニチュアとして雛の調度に見られるが、
実際のものは朝廷、貴族、大名家の婚儀の道具に使われた。
犬は忠義であり、主人を外敵から守る習性があり、
また多産であることから、厄除けと安産祈願として用いられた。
この犬筥(いぬばこ)を寝所に置き
中には化粧道具や伽に必要なものを入れた。
お守りとプライベートボックスを兼ねた優雅な調度である。」

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≪参考にさせていただいたサイト≫
高級人形専門店 人形処橋本屋
株式会社 晃月人形
鍋島焼窯元のおかみブログ

総合すると…こんなかんじ…。
なかなか奥深いですね~



こちらは調べていくうちにたどりついた伊万里鍋島焼窯元さんの作品です。
ブログを拝見すると伊万里焼のお雛様も見つけ
やっぱりお雛様ってホントにすてきですね

(いろいろな方のサイトを参考にさせていただきました、ありがとうです!)
コメント (6)
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札幌雪まつり…ただいま雪像制作中♪

2009年01月28日 09時28分27秒 | 万歩計

昨夜は冷え込みが気になっていたのですが
さほどではなかった?
昨夜の最低気温-6度くらいだったようです。

雪もないし、今週の排雪サービスに持っていってもらう雪がないのが
ちょっと不満(←ゼータクな悩み(笑))

さて、月曜日お雛様を見行くついでに
雪まつり会場の製作具合をチェック

miyが思うにここは大通7丁目会場
大雪像「崇礼門」(スンレムン、すうれいもん)略称「南大門」かと…

進捗状態はこんな感じです。

隣の骨組にはまだあんまり雪もなくって…。
雨が降ったりして製作途中の雪像保護など制作スタッフは大変です。

ところで今年の雪まつり。
第二会場がさとらんどからつどーむに変更になったって御存知でしたか?

こちらのほうが公共交通機関で行けるので
混雑防止にはなるのでしょうか?

2月5日からの雪まつり。
楽しみにされている方も多いと思うので
制作スタッフの皆さん寒いでしょうけど頑張ってほしいですね
コメント (4)
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