小学生の頃にはよく見かけた場所。
長く我が家に飾られています。
子どもの頃は雑然としたこの場所を絵に描くなんて…と
作者のことを不思議に思ったものでした。
でもあれから数十年。
今や多分この踏切はなくなっているはずです。
だんだん記憶も朧気になってきてしまいますが
無くなってしまった風景の貴重さが今になってありがたく思います。
札幌市内も同様。
コロナで外出が減っていると
街の風景がすっかり変わっていますもんね。
写真とは違ってこんな形で絵で見る風景は
今となっては子供の頃へ
思い出の故郷へといざなってくれる一枚なのでした。
この絵を見てどこかわかる方いらしたら
すごいかも~(^^♪
北見駅から南東の農協の玉ねぎ貯蔵庫に至る引込線の踏切ですが、普通警報機と遮断器があるところが共になく、道路信号があるだけのものでした。
何で踏切なのに道路信号だけかと思いましたが、後年、引込線に出入りする貨物列車の運転士が一旦踏切前で停止して信号を赤に操作し、通過後再び青に変えて車や歩行者を通すという具合だったのを知りました。
近くにいながらあまり通らなかっただけにより一層記憶に残った踏切。
この線路のカーブ。
北見の場合国道のカーブは北見駅の西側、常盤町(だったかな?)のあたり。
南仲町から中の島公園にいく道だったように記憶しています。
子どもの頃には雑然とした線路付近があまり好きではなかった場所だったのですが
作者はもしかして鉄道がお好きだったのかもしれませんね。
今ではとっても懐かしい一枚となりました~!