今日はカラーコーディネート講座の最終日、伝統色彩編でした。
三回講座で昆野先生の色に対するお話が盛りだくさんで
楽しい講座でした
浮世絵や歌舞伎、能など日本の伝統色についてのお話。
お雛様の色合わせに毎回苦心しているヒナコとしては
興味深いお話ばかり
ゴッホやモネ、ピカソといった西洋の画家から
広重、歌麿、 歌麿といった浮世絵師のお話で
西洋とジャパニズムの違いのお話が面白く…。
そんな中で思い出した工房での風景。
古くから日本の表現形態として
現代の二次元アニメにまで通じる
「スーパーフラット」という考え方があるそうで…。
確かに着物自体が平面直線でできていますものね。
柄が大きいのできれいな色の部分だけ取り除いて残ったこの風景の絵柄。
大柄なのでおひな様には使いにくく切り刻もうかと思っていたのですが
こう並べて眺めてみますとやはり美しくて屏風にしてみると素敵かも…と
この数日こうしたまま眺めていたのでした。
やはりお着物は日本の美ですね~
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