SAPPORO・DE・SANPO

「ひな工房 八重の衣」で仲間とチクチクお雛様作りやっています♪

北海道の冬…融雪編①ロードヒーティング

2008年03月09日 18時51分44秒 | 季節・気候

今日の札幌最高気温10.5度!
東京並みの暖かさ。庭の雪もぐんと減ってきました。
そんな春めいていたところなのにしつこく話を引き戻すmiyです(笑)

すず妻さんから渡された北海道のあったかグッズ…。
そこから「北海道の冬…家の中編」をご紹介したのですが今日はその続き…。

恥ずかしながらも紹介した我家の灯油代。
友人にも聞いてみたらこれから紹介する融雪システムを使っての金額なら
miyさん頑張ってる!ってお褒めのコトバ!

そうそう!そのコトバ待ってました
家族はイマイチふ~ん…?で終わりですもんね。

で、今日紹介したいのは我家の融雪システム。
…そんな大げさなものではありませんが…(笑)

我家は部屋の中に二台のボイラー。
(おそらく今なら高性能でコンパクトな暖房と給湯兼用のがあるのでしょう)
そしてこのほかに融雪用に二台のボイラーがあり…。
なので合計4台なわけで…

そう聞くとびっくりされそうですが…(笑)
なんせ敷地内の雪も多いのですが、
除雪車がドカっとおいていく堅い雪に悩まされる北海道。

幅広の道路も車一台がやっと…位しか除雪してもらえない=後は自力!

というわけで人名救助用くらいのそりやスノーダンプを両手に引いて
公園に捨てに行くので長い坂も出来るわけで…

そんな時間も体力もない共稼ぎ夫婦。
早起き…って言ったって冬道こそ早く出て行かないと
大渋滞なんですから(笑)

あ~~っ!まぁ、話が相変わらず長くてごめんなさい

というわけで今の家を新築する時に大奮発して
車庫前車二台分くらいの敷地と階段はロードヒーティングにしました。

画像は雪の降った日の車庫前。
ロードヒーティングのところだけ融けているのがわかるでしょ

このロードヒーティングのボイラーは家の外の小型物置の中に設置。
冬場は排気塔が雪に埋もれない様に気をつけなければなりません。



真ん中の画像の中心部、グレーの四角い箱のような物体。
これは雪を感知するセンサーです。
-4度以下で雪が降り出すと自動的にボイラーが動きます。
これが壊れると運転しっぱなしになり最悪ですが、今年はここを節約。
必要な時だけ手動で運転させた賢い主婦miyでございます。
だれも褒めてくれないけど…(笑)

ピンク色の液体がパイプにゆきわたっていますがこれが不凍液。
これを熱して床暖のように循環させて雪を融かします。

これを使うと最終的に土が凍らないので地熱も
ほかより高くなり少々のゆきなら余熱で融けるので
怠け者のmiy一家には最高です

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
比較すべきではないのかも知れないけど (すず妻)
2008-03-09 21:43:11
こうして紹介していただくと、やはり豪雪よりも低温の方が大変そうな気がします。
最高気温10.5度に対する喜び方が半端じゃないよね(笑)
返信する
ひょひょーっ (koma)
2008-03-10 08:06:39
ロードヒーティング、不凍液、雪を感知するセンサー・・などなど
雪対策にもお金がかかるんだねぇ
返信する
エライ喜びです! (miy)
2008-03-10 09:51:13
すず妻さん☆おはようさんです!
魚沼もですがこちらも雪と格闘してるってカンジでしょ!
小型除雪機じゃ雪山の上まで飛ばないという話も聞くし(笑)
でもそこから生きる工夫が生まれるのよね、きっと
返信する
雪対策ビンボーです(笑) (miy)
2008-03-10 09:53:04
komaさん☆そちらからするとシンジラレナイでしょ!
毎月これらにかかる経費は馬鹿になりません。
賢く使わなくっちゃね
返信する

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