紙管を使ったテレイドスコープタイプの円錐型万華鏡を作りました。
(円錐型テレイドスコープ)
地元は繊維の町であり、繊維が巻かれた紙製の筒(円錐型)があります。
以前、「ビックリするほど大きな音が出る笛」の制作でこの紙管を大量に入手していました。
一方、様々な万華鏡があるなかで未だ作ったことがありませんが、気になっていたテーパーのかかった万華鏡に興味がありました。
このタイプの万華鏡は、覗き口が広いのです。入院患者さんに万華鏡をプレゼントすると、覗くのがおっくうで、テレビを観る感覚で万華鏡の映像を楽しめたら良いとの声を聞いていました。
この2つの視点から、今回の万華鏡の誕生に繋がりました。
覗き口は広い正三角形です。
先端にアクリル球を付けた、テレイドスコープです。
映像1
奥行きが出て見えます
映像2
手まりのように見えます
映像3
観た景色が繰り返しの映像になります。
次年度は、「大人のための科学工作教室」として手づくり万華鏡教室のワークショップを開きたいと思っています。