こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

あまりにも突然…

2022年07月08日 | 悼み

今朝の一大事、
教室が終わり、駐車場で速報を聞いた聡甫からの電話に
身体がふるえました。
なんてことが…
まず何より、西大寺駅経由で帰られる生徒さんに、
ほかのルートをつかわれるよう、お知らせしないと!
の思いが。
今もまだ、訳のわからない虚しさが抜けません。
ご冥福をお祈りするばかりです。

さよなら、美佐子さま

2021年11月04日 | 悼み

突然の無念と驚きのお知らせが…
4年前、エコールドロイヤル展に並べていた聡甫の「赤と黒」がご縁でお親しくなった現代美術家の佐藤美佐子氏が、8月に旅立っておられました。
とても10才上には見えず、突き抜けた感覚と可愛さいっぱいの方でした。
若々しくお元気なまま、私たちの前を駆け抜けていかれた美佐子さまに、心からご冥福をお祈りいたします。





さようなら、森さん

2021年02月12日 | 悼み

なんとかもう一度、お教室へ…!の願いが届かず、
森弘甫さんが2月5日に旅立たれました。






 東日本大震災のボランティア活動に参加しておられた森さん、
そこで出会われた尾道帆布の彩工房さん(ハコベル生みの親)から
私のことを聞かれ、ロイヤルのお教室へ来られたのが7年前でした。
お若い頃、祖母の所縁の方にお稽古しておられたそうで、
不思議な巡りあわせに心から感謝したものです。

 ここ数年、ご病気と闘いながら、それでもいつも明るく笑顔いっぱいで、
押絵を作る楽しみを心の支えに、一生懸命がんばって来られたのですが…

 ご親切で温かいお人柄は、お教室の皆さんやロイヤルの方々からも
ほんとに愛され、みんなまだ、この悲しい現実を受け入れることができません。




 出会うだけでも幸せになれるという京都の四つ葉タクシー、
森さんは、その記念乗車券をお持ちでしたから、きっと今ごろは、
すべての苦しみから解放され、天上で楽しいドライブをなさりながら、
私たちを見守ってくださっていることでしょう。

 この7年間、幸せな時を共に過ごさせていただき、
本当にありがとうございました。
ごゆっくり、お休みくださいね。




あの日から26年

2021年01月17日 | 悼み

全壊した家から息子たちと逃げ出したあの日、26年前のことでした。
1周忌に、生徒さんたちやLクラブの皆さまのお力添えで、犠牲者の方々の鎮魂に
お納めした押絵千体地蔵様です。
ご家族を亡くされた皆さまからの涙のお電話を受けながら、
少しでもご遺族の方のお気持ちが安らげば…という思いでいっぱいでした。
たとえ家や想い出を失おうと、お身内を亡くされた方の苦しみには
到底近づくことなどできませんが、今年も改めて、心からご冥福をお祈りいたします。

今年は震災メモリアルウオークも中止になりましたが、
春日野道の「常光院」さまで、未来永劫お祀りいただいております。

「神戸常光院」(中央区東雲通1-3-3 阪急春日野道駅下車 南西徒歩5分  
             078-221-3380)
押絵千体地蔵さまは、「神戸震災モニュメントマップ68」に登録されています。
http://www1.plala.or.jp/monument/m-tyuo.htm