決めアイテム 2009年02月27日 | あれやこれや 縁起をかつぐ・・・方でもありませんが、 何か、ここいっちょ!!という時には、いつも必ずこのイヤリング。 事が上手く運んだ時、身に付けていたものって、 次なる勝負にも、やはり手が伸びて・・・ これって、縁起かつぎそのもの? で、祈りを賭けた挑戦の結果は・・・ お蔭さまで ご報告は、いずれまた~~
元気のお土産 2009年02月25日 | あれやこれや 今日は第4水曜、京都教室の日。 晴れ女が来た~~と、比叡の雨雲が早々に駆け上っていきました 絹甫の報告話から、大笑いしたり教えられたり・・・ 脳梗塞が起きた明くる日、頑張れば上るようになった左手を確かめに、 内科と整形の両方から先生が代わる代わるこられた時の話。 手術して頂いた絹甫好みの先生が来られて 「上りますか~?」 「はい、先生!」 「お~~、よかったよかった!!」 その結果を聞きつけ、やって来られた別の先生、 「上るようになったの、見せてください」 「はい、ウッ!ウッ?・・・」 「~~ん、ムラがあるようですね・・・」 スミマセン・・・ムラじゃなくて、好みの問題のようで・・・ 同じようなご経験がお有りのTさん。 とってもオシャレなおばあさまが倒れられ、救急車が来ているにも拘わらず、 髪の毛を指カールしたり、3センチ以上もあるヒールの靴を出させたり! 「どなたを運ぶんですか?」と救急の方 かと思えば、いつも、と~っても明るく元気はつらつのMさん。 大きなバッグご持参で、帰りにお風呂へ~と。 スーパー銭湯でも、お好きなのかしら?と思いきや・・・ 去年の春、大手術を受けられたお体で、再発の危険性も高い病と向き合いながら 定期的に苦しい治療入院をされているお話にビックリ!! 「病院仲間とは病気の話しか出ないけど、こうして綺麗なものを楽しんで作っていると、病気が治るとしか考えられなくなるんです」と。 お風呂は、よく効くと言われている酵素風呂のことでした。 その屈託の無い笑顔を拝見していると、絶対病い抜けされると確信が持てました。 元気になれるからとお越し頂いている皆さんから、元気付けられているのは むしろ、こちらの方かも。 皆さんから集めた元気をい~っぱい、帰りに病院まで届けてやれました。
帰りを待って おりまつる~ 2009年02月24日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ 絹甫の入院生活を少しでも応援しようと、お稽古の皆さんから次々お見舞いのお便りを頂き、こんなに嬉しいことはありません。 絹甫にとって、何よりの元気付けで、泣いたり笑ったり、豊かな感情の湧き上がる瞬間です。 そんな中に、折鶴の押絵を貼り付けてくださったお便りが・・・ これまで70年以上押絵を続けている絹甫ですが、押絵を頂いたのは、きっと初めてでしょうね~ 鶴の押絵に添えられた言葉が「首を長~くして待ってます」と! ニクイですね~~~ 習って頂いてるのは、押絵だけじゃ、ないよね~~ 今日は、左足を固定してから1週間目のレントゲン結果が大変良かったもんで、絹甫も久々に普段の笑顔(ま、8割くらいでしょうが)がこぼれました。 本の些細なことが、どれだけ気分を明るくしてくれることでしょう。 私まで今日は、食が進みました(いかんいかん)
オリビア発声練習 2009年02月22日 | あれやこれや 膝の手術で入院した整形外科で脳梗塞を起こした絹甫、整形と内科、両方のリハビリをして頂いております。 日に日に効果が上り、手のひらだけでなく手の甲の感覚も戻ってきたのですが・・・ 唇の感触が鈍いと言うのを聞き、思い当たることが! 手や足の筋肉は、毎日リハビリで動かして頂いてますが、普段のように1日中しゃべっている環境ではないので(ましてや、ニコニコすることも少ないし)顔の筋肉を使うことが少ないな~と。 そこで思い出したのが、この発声練習。 中学の演劇部時代、毎日慣れ親しんだ一つで、今でも口ほぐしに時々やってます。 鏡に向かって、口を大きく開け(絹甫はもともとあだ名が大口)一言一言はっきり言うように始めてみました。 すると、少し下がりかけていた口角が、今日はしっかり定位置に!! 体も顔も、一旦リハビリを受ける体になった以上、一生続けていかないとだめでしょうね。 大好きな長嶋さんが仰ってました。 「リハビリは裏切らない」と。 私も絹甫の入院で思いました。 「リハビリに土・日はない」と。 ところが、実際の病院では、土・日はリハビリもお休みなんですよね・・・ 自主トレで我が身を護っていかないと!!
いっ蝶かみ 2009年02月21日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ 今日の心斎橋教室、ハコベルに蝶々を入れてこられた方が何人か。 季節はもう、春の始まりですね~ 教室の皆さんも、これまでに経験のない絹甫の病気と言う事態に、押絵も何も手に付かないという方がちらほら・・・(それって、困りますよ~~~) 絹甫は、力は入るものの、皮膚感覚がほとんど無かった左手に、回復の兆しが! お椀を持った時、温かみが感じられました。 ベッドのパイプの冷たさも! ただ、自分ひとりで何も出来ない現実に直面して、前回の入院を反省すること、しきりのようです。 暴走車椅子と呼ばれ、ルンルンで日々のリハビリをこなし、ほとんど動けない患者さんを見るにつけ、お気の毒だな・・・とは思っても、我が身で経験するまでは他人事でしかなかったと。 これって、誰でもそうですよね。 自分がその立場になってみないと「わかる~~!!」ってことは、何一つ無いように思います。 病気でも、災害でも、悲恋(?)でも・・・ 大震災の時でもそうでしたもんねぇ。 淀川を越えた時点で別世界。 想像できなくて当然だと、後で思いました。 「わかりますよ~」という言葉を、実際に一つ、肌身で感じられる機会として与えられたことが、ありがたいことやろうね・・・と、絹甫と話しました。 私にとってもそうです。 これまで、どんなに忙しく寝る間も無く、仕事に、家事に、親の世話にと体を駆使していても、わずか数時間眠れば疲れはスッキリ! さ~がんばるぞ~~!!って毎日来れたのは、みんなの笑顔がそこにあったからです。 絹甫の病気という二文字が、体重以上に重かったな・・・と痛感の日々。 そうそう、最近感じますが、「病気」と一くくりに捉えてはダメですねぇ。 「病」を患うより、「気」を病むことに気をつけてやらないと・・・と思ってます。 遅ればせながら、同世代の皆さんが直面しておられる大問題に、私もチョコッといっちょ噛みさせていただいてる、今日この頃でござんす・・・