東京教室でお世話になっている「銀座おとな塾」が、被災地支援のチャリティーバザーを開催されることになりました。
各教室の生徒さんたちに作品の提供が呼びかけられ、その売上が被災地へ送られます。
こういうことには、惜しみないご協力を下さる我が教室の生徒さんたち
こんなにいっぱい、色紙をお出しくださいました。
お手間と思い出のこもった作品たちを、すべて1000円均一でお求めいただけます!
何か少しでもお役にたてるのなら、それほど嬉しいことはないですからと・・・
おとな塾のスタッフの方も、「素晴らしい生徒さんたちのお心ですね~」と感心されました。
「はい~!生徒さんたちこそ、私の自慢です!!」と、嬉しく調子に乗る私
色紙は全て、こういう簡単な掛け軸式のケースに入れてますので、額がお手元になくてもそのまま飾っていただけます。
これらは飾り枠を取り外すと、ハコベル用としてお使いいただけますよ。
ここ2,3日、梅雨が明けたような連日の猛暑。
まだまだ落ち着かれない被災地の方々は、どんなにお辛い日々に耐えておられることでしょう・・・
皆さまのご協力で、少しでも売上を増やしていただけますよう、心からお願い申し上げます。
関西でなく東京でこういうイベントが企画されたことには、ちょっと気が引けます・・・
7月8日(金)9日(土)11:00~19:00
銀座おとな塾(ファサード銀座)9Fイベントスペースhttp://ginza010719.jp/contents/pickup_layout.asp
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いつも年末にご愛顧いただいている押絵干支ラベルですが、
夏用に何か出来ませんか?とお問い合わせ頂き、こんなのを作ってみました。
絽の生地を使った涼しげな団扇が2本。
中には、山田錦を使った神戸酒心館の純米酒が1.8リットル。
夏用に、冷で美味しい~~1本です(私が飲みたい!)
召し上った後は、押絵のラベルを外し額で飾っていただけます。
この夏、ご贈答用にいかがですか?
みやび流押絵 夏ボトル
(神戸酒心館純米酒1.8リットル1本化粧箱入り) 定価5000円
数に限りがございますので、恐れ入りますがお早めにお申込下さいませ
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両親の家に居たミー子、23歳。
人間に換算すれば、軽く100歳を超えていたでしょう。
父以外の誰にもなつかず、食事も父から貰うだけ。
そのミー子が23日の夜、静かに、あっぱれな最期を迎えました。
23年前の春、当時外ネコ用に置いていた小屋の中に、グレーのちっちゃな子猫がいました。居たというより、誰かに置いていかれたんでしょうが・・・
中へ入れ飼い始めたところ、食べたものをすぐに吐いてしまうんです。
獣医さんに伺うと、肺が胃を圧迫しているので、ほんの少しの食事を、1日何回にも分けてやってくださいと。
それと・・・
残念ですが、こういう子は長生きはできませんね・・・と。
それから23年。
正に父の献身的な愛のお蔭で、他に類を見ないまでの天寿を全うすることができました。
当時まだ会社に通っていた父は、
「ミー子の食事の時間 ○○時、○○時、○○時、よろしく!!」
と書いた紙を台所に貼ってみんなに頼んで出かけるのですが・・・
父にしかなつかない、可愛げのないミー子のことを、みんなはついつい忘れがち
父が帰ると、まるで留守の間のことを訴えるかのようにベッタリ
それがまた憎たらしくてね~
でも、病気と寿命はほんとに別物で、そんな大変な体の子でしたが、お医者さまにはそれ以来かかることもなく、最期の4日間、自分で食事も水も断ち、静かに横たわったまま、父やみんなに看取られ息を引き取りました。
生まれて初めて、父が号泣する姿を目にした私達でした。
ミー子が逝った淋しさより、父の悲しさ辛さの方が心配で・・・
「ありがとうありがとうミー子、23年もそばに居てくれて、ほんとに幸せだったよ。
何が食べたいとか、こうして欲しいとか言ってくれたら、まだ仕方があるけど、何も言えずに辛かっただろう?もうゆっくりお休み。ありがとう、ありがとうな」
お線香をあげ、嗚咽にむせびながらも父は、般若心経を最後まで唱え切りました。
翌朝、私の家の共同墓地?に、仲の良かったアカキチやサンちゃんの横に埋葬してやり、父もようやくホッとしたようです。
いつものことながら今回も、教室や父の会合が重なる金曜日をちゃんと外し、木曜のうちにみんなを安心させて旅立ったミー子。
猫たちの、空気を読める配慮にいつも感心します。
以前のように出入りが自由でなくなった今、姿を消しているつもりを保ってやりながら、最期まで見届けないといけない辛さを、ここ数年の間に10回も経験してきました。
今回もほんとにあっぱれな最期の姿でした。
苦しいはずなのに、ひと声も発することなく、枯れ木が朽ちていくように体を横たえ、自然に戻る・・・
自分たちの目標を、いつもこの子たちに教えてもらえる気がします。
お疲れさま、ミー子
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