以手伝心 2007年08月25日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ 聡甫がどなたかに手渡しているこの作品、覚えておられますか? 8月10日付けで「旅する押絵」としてご紹介したものです。 実は・・・聡甫が大好きなインドネシア・ジョグジャカルタの王様の第一王女様にお会いできる機会をいただき、王宮へ伺った時の写真です。 王女様は日本に対してのご造詣がとても深い方で、押絵にも大変興味を示され、来年は地域発展の技術指導にお招きを受けて帰ってきました。 詳しいことは、展覧会場のジョグジャカルタコーナーでご覧頂くようにしております。
ベールに包まれチュウ 2007年08月24日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ 今日は、福寿・押絵干支ラベルの見本提出期限。 ただ今完成!最近は、思考力がかなりヤバイ状態なので〈前から?)夕べ、蝶ネクタイの色が決まらない時、「黒がいいかしらね・・」って言う私に絹甫が「あんた、大丈夫~?お正月に誰が黒いネクタイ見て嬉しい~?!」って!いっぺんに眠気が吹っ飛びました。 まだ阪急百貨店の撮影が終わってないので、はっきりお見せできず申し訳ありません・・・
夜中の真昼 2007年08月23日 | あれやこれや これ、何の明るさか、わかります~? 実は・・・夕べの雷のなせる業です! それはそれはひどい雷で、20分以上続いたでしょうか。 音もだけど、光りっぱなし! 真夜中をこれだけ明るくできるエネルギーがあるんですね~ ”雷のある時~~” ”無い時~~”
最年少作品 2007年08月22日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ ようやく一輝の作品が仕上がりました。 今年の春、いっしょに見た夜光虫をテーマに、海、砂浜、川の中に好きな虫たちを並べた少年らしい押絵になったと思います。 構図、布選び、仕上げ、すべて本人の選択に任せ、大人の感性や技術で手を加えないことに力を入れました。絞りや、鮫小紋の生地がお気に入りで、ヒトデやカメもちょっと面白いことになってます。 人も動物もそうですが、手を出さずに見守りながら本人の力を引き出し、育てていくことの方が、何倍ものエネルギーがいるもんですよね。 夏休み中も本来ならば、毎日、学童保育に朝から行くところを、最後の追い込みは1週間くらいお休みをいただいて、べったり座り込みでがんばってました。 と言っても、こちらはみんな、殺気立った時間の中で作業しているので、何か聞いてきても、早口でパパパ~~っとしか答えられない時もしょっちゅう。後にした方が良さそうだな・・・と、空気を読む練習もできたことでしょう。 コテで指先をやけどもしましたが、それもみんなが通り抜ける儀式のようなもんで(コワいばあちゃん?!)ま、いい経験でしょう。 「九才 一輝」のサインが入ると、本人も、私も、ホっとドッとの安堵感・・・ 題名は「夜の海の生き物たち」だそうです。 会場で実物とご対面してやっていただければ嬉しいです。