この夏、みやび流押絵にとって新たな世界が広がりかけています。
インドネシアで王室とのお出会いから押絵指導をさせて頂く聡甫が、藍染の生地を活かした作品に挑戦することになりました。
天然の藍にこだわり続け、工房を営まれる京都の中西桂秀氏。
この方がまた、ジョグジャカルタの王宮と深いお付き合いの方で、現地での展覧会を通じてお付き合いが始まり、有難いコラボのご縁を頂きました。
天然の藍ならではの色合いと、絹の風合いがうまく活かせるテーマはなにか・・・
大きさだけは大きい頭を使って色々悩んでおりましたが、上品な夏の子供の着物に上手く柄が出せていると思います。
朝顔に添えたうちわも、藍の色合いが一層涼しさを増してくれるようですね~
病気の無いよう祈りを込めた「六瓢」の色紙。
同じ藍のグラデーションだけでまとめてみるのも、とてもお洒落ですね。
この作品は、中西氏のお陰で、先月日本橋三越にも並べていただけたものです。
聡甫が大好きな町ジョグジャカルタ、そこで何かのお役に立てたら・・・
という単純な気持ちで始めた技術指導でしたが、同じような志の方とのお出会いから素晴らしいご縁をいただけ、ほんとに有難いことです。
来年は、このご縁にもご協力いただく形で、京都で展覧会を開催したいと思っています。
毎日ご訪問くださる皆さま、
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