連休のひとこま その２

菅首相が浜岡原発の停止を要請。やっと政府が動き出しました。
地震列島に原発を作ること自体が、「いのち」を軽く扱っている証拠のようなものだったから、
本来ならば、福島でのことですぐにすべての原発を総点検して見直すべきだったと思います。
浜岡原発についても、日本共産党は、私がまだ学生のころ、30年前から、東海地震の震源地の上にあるから停止を要求しています。
自民党政権時代からの原発の安全神話を受け継いできた菅政権もさすがに、このままでは危ないということでやっといのちを守る方向へ一歩どと希望をもてました。と、ここまで書いたのが7日の朝。

ところが、夕方のニュースで、まだまだ難しいと…
　
中部電力は７日午後、臨時取締役会を開き、協議したが、要請を受け入れて浜岡原発を停止するかどうかの結論は出ず、議論は持ち越しとなっています。次の取締会の日程も出ていないというのです。
これでは、政府のポーズだけになってしまいます。あと、一歩進めるためには、国民レベルでの大きな運動が必要だとおもいます。

30年以内にＭ８以上の地震がくる確率が87％というから、防災計画や対策を自治体レベルでも、個人レベルでもしっかり見直していかなければ！


今回の地震でも、被災者の支援が大変な原因のひとつに、市町村の合併による大量の公務員の削減があると聞きました。役場はもちろん、消防隊も削減されています。いざというときには、やはり人手が必要ですし、その中核となるのは、市民にサービスをするのが仕事である各自治体だから、今、進められようとしている市町村合併や公務員の削減は、国民のいのちと生活を守る憲法25条にも反することにつながりますよね。

私も、国立市の防災計画について、しょうがいをもった方に対する対策について、2年前から市役所の職員の方とも話し合いをしていました。一人くらしの高齢者やしょうがい者をしっかり把握して、いざというときにどこにどのように誘導し、避難できる場所などを確立しておくことを求めていきたいと思います。

さてさて、私は、この連休中にちょっと遠出をしました。
知人の案内で日光へ。私は学生時代ぶり。九州の宮崎から出てきていた父は初めて、母は35年ぶりということで、ワクワク生きましたが、車の渋滞で、東照宮の見学はできず・・・でもいろは坂から見える男体山や途中の中禅寺湖の自然を堪能できました。
男体山。見る方角から表情が変わります。登ってみたいなあ・・・山を見ると登ってみたいというのは、やはり人間は自然の一部だからかなあ…

竜頭の滝です桜が美しかった
中善寺湖畔。空気がひんやりしていて、緑も薄く、まだ冬の終わりのような感じ。どこか、なつかしい北海道を連想してしまいました。

5月6日(金)のつぶやき

01:34 from goo
連休のひとコマ　その１ #goo_miyako-owari http://blog.goo.ne.jp/miyako-owari/e/e7f19ecab3b68e4e4d052114a2f933bc
22:47 from web
RT @yoyoshimata: 菅首相が、浜岡原発すべてを運転停止の要請。確実に動きはじめている。
22:51 from web
RT @rengepapa: ＜大拡散＞“源八おじさんとタマ”の英語版、堂々アップおめでとう！！ 日本の小中学校におけるエネルギー＆英語教育に併用できる素晴らしい教材！外国の人々もこれで日本を正しく理解できます。長年頭に刷り込まれたおかしなエネルギー観よさようなら。　ht ...
by owarimiyako on Twitter