2年ぶりに下の子のママ友とお茶しました。
場所は国分寺Lの8階。こんなに眺めの良い喫茶があったなんて感激!そして、あんずのチーズケーキも美味!
高くて見晴らしの良いところが好きな私にはたまりません。
特別支援学校に通う私の娘は、今年の3月が卒業です。
今は、大好きな学校に通って、私が帰るまではヘルパーさんと過ごしているけど、
これから長い人生をどう生きていくのかと考えると…
親はいつまでも元気でないだろうし、私の仕事がらゆったり家にいることはほとんどないので、
できれば少しでも自立への道を、そのための訓練ができる施設はないかと東京都や近隣の県で探しましたが、そのような施設はなかなかないのが悩み。
あってもいっぱいで待機待ち。
東京都は人口10万人あたりのしょうがいしゃの関係施設も全国的47都道府県のなかで、最下位なのです。
http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/shihyou/shihyou2011/documents/122.pdf
障がい者を持つ親にとっては、自分が亡くなったら子どもがどうなるかという大きな課題があります。
札幌で娘が2歳の時から母子で通ってい通所施設の『楡の会』のお医者さんが、「このくらいの中途半端な障がいを持っている子どもたちの発達を促すためのケアが日本では遅れている野ですよ…」と語られていた言葉を今さらながら思い出します。
あの頃はまだ小さかったからぴんとこなかったけど、今、大人になろうとしている娘と向き合い、現実の厳しさを感じています。
昨年も一人親家庭のお母さんが病気で入院して、残された障がいを持ったこどもさんの行き場を市の相談員の方が方々探したが、都内にはなく、やっと山梨県に施設が見つかったということです。また、相次いでご両親が亡くなり、残された障がいを持ったこどもさんをヘルパーさんの事業所が短期入所をつないで看ている状況もあります。障がいを持った人が地域で介護者の支援を受けながら自立していくというグループホームがあればよいのですが、これも足りません。国立市の滝の川学園でも100人の待機待ちだそうです。
障がい者として生まれてくるのも、中途で障がいを持つのも本人のせいではありません。
本来は公が保障すべきことですが、グループホームを作るために建物に関しては1棟につき2100万円の都の補助が出ても、土地に対する補助はありません。土地がなければ施設やグループホームも作れません。支えていく制度や手が必要です。
がんばらなくてはなりませぬ!
うちのさび三毛ピッチのお姫様ベッド
今日、帰ったら自分からきちんとこのベッドに収まっていました
ふかふかの心地よさに目覚めたらしく、寝てる時間が長くなったような気がします。