さび猫ピッチの、遊んでコールご飯頂戴となくことはないけど、遊んでほしいときはミャーミャーなきます。
昨日は、高原議員と住友議員とで、国立市の本町学童保育所を訪問しました。カメラを持って行ったのに、カードを入れてなかったから写せず、携帯で写真を。
本町学童保育所は、定員50人のところ、4月より91人になり、定員の1.8倍もの子どもたちが通っています。
この地域は、もともと田園と雑木林などの地域で自然が多く、これからもどんどん新しい家が建って、子どもたちの数も増えています。近くに城山に「さとの家」ができました。
ちょうどいらしていた小学校3年生のお母さんが、そのような施設も大切だろうけど、平日いっても職員が2人いるきりで、そのお金があるなら、学童保育の増設えおしてほしいと。
児童館も近くにないので、安心して働くためにも、多くの保護者が、学童施設の拡充を求めていると話していました。
午後2時過ぎに訪問すると続々と子どもたちが学校から戻り、部屋は子どもたちでいっぱいになっていました。聞くと、平均すると毎日、75名から80名くらいは通っているそうです。
一部屋ではあまりにも狭いので、暫定的に第一小学校の集会室を使えるようになっていますが、学校も空き教室がなく、行事などがある場合は使えません。
毎日、使えるかどうかを聞いて、使わせてもらっているけど、雨の日で使えない時などは、50人定員の部屋にびっしりといった感じになるそうです。
今後4年間で、6年生までの入所施設を整えることにことになっています。特別な支援を必要とする子ども達も11人いるので、クールダウンする空間もなく、大変だと聞きました。本町学童保育所の抜本的な改善・拡充が必要です。
指導員5人のうち、正規職員は1人のみで、4人は非正規雇用です。日本共産党市議団では、複数の正規職員の配置をこれまでも求めてきましたが、市は、職員の非正規率をどんどんあげて、三多摩でも最も非正規率が高く6割。特に教育と福祉の分野の非正規率が高いのです。
市は大型道路や大型ビルにお金をつぎ込むよりも、子育て支援などにもっと税金を配分すべきです。いよいよ6月議会が始まります。がんばらなくっちゃ!今回の一般質問には取り上げてないけど、福祉保険委員会で、取り上げていきます。