東日本大震災から7年目の朝、先日いただいてきた庭の花の蕾が開こうとしていましたそんな些細な出来事で心が温まる、この日常を送れることに感謝です。昼過ぎてお日様が高くなったら、こんなに開きました。
被災者への様々な施策が打ち切られているが、税金をそこにもっと配分してほしい。私たちは復興税を支払っている、それを被災者の暮らしを支えるために、一人ひとりの命を支えるために配分してほしいと思います。
関東地方もこの30年以内に大震災が高確率で起こると言われている今、「ふつう」に生きている今のひと時は、本当に大切なものだと感じます。
国立市にも、被災地からの避難者が市の資料によると福島県から28人、宮城県から5人います。
市民税の中の復興市民税は29年度で1923万3500円でした。
使い道は被災者への支援ではなく、市役所庁舎や学校の非構造部材の耐震工事にあてられています。それも必要なことですが、私たちは復興税を支払う時に、被災した人たちが少しでも救われるならばと思って出しています。
もっと、市税の復興税も被災した人の支援にも配分してほしいです。
2011年の7月、議員になって初めての議会が終わり、私も石巻と女川へ被災者支援のボランティアに行ってきました
当時の石巻市内です石巻の大震災対策センター男性陣は泥を書き出す力仕事で、女性陣は仮設住宅へ行って聞き取りや被災物質の仕分けの手伝い
車で移動するとき、まるで映画でみた戦争のあとのようで、あまりの悲惨さに涙が出ました震災から4か月しかたっていない時だったので、街もまだ信号もついていませんでした
あの時、訪ねた仮設住宅がどうなっているのか、あれから7年近くたって、街がどこまで復興したのか、私も自分の目で見て聞いて、自分なりにできることをしたいと思います。
明日はまた予算特別委員会です。一般財源だけでみると教育費が土木費より多いという議員がいましたが、
一般財源の他に事業費には一般財源から基金を収入としていれた基金や地方債、いわゆる借金も入れてどう使うか考えないと、お財布にある現金だけで市財政を行っているわけではないので
国や都からの補助金を引いた額(一般財源と基金と市債を合わせたもの)で目的別歳出の配分を計算してグラフにしてみました。
これでみると、やはり土木費が17%で、教育費は12%です。
土木費がすべて悪いとは思いませんが、不要不急の大型道路とかより、老朽化した学校のトイレの改修、避難所にもなるので、そちらを先にすべきでしょという事を訴えています。
歳出全体で見ると民生費が半分になりますが、こうやって国や都からの補助を除いた実質の市税の負担額は37%です。
民生費について市の財政を圧迫する要因だと悪く言う人がいますが、ここには保育所や生活保護、しょうがいしゃ、高齢者、一人親家庭への福祉施策など、憲法25条を守るための大切な暮らしの凸凹を埋める予算です。
以下がそれぞれの項目の金額です。
議会費 308237
総務費 2525193
民生費 7765200
衛生費 1656057
労働費 3705
農林費 57748
商工費 215405
土木費 3634430
消防費 631919
教育費 2594102
公債費 1640600
数字は、千円単位です
被災者への様々な施策が打ち切られているが、税金をそこにもっと配分してほしい。私たちは復興税を支払っている、それを被災者の暮らしを支えるために、一人ひとりの命を支えるために配分してほしいと思います。
関東地方もこの30年以内に大震災が高確率で起こると言われている今、「ふつう」に生きている今のひと時は、本当に大切なものだと感じます。
国立市にも、被災地からの避難者が市の資料によると福島県から28人、宮城県から5人います。
市民税の中の復興市民税は29年度で1923万3500円でした。
使い道は被災者への支援ではなく、市役所庁舎や学校の非構造部材の耐震工事にあてられています。それも必要なことですが、私たちは復興税を支払う時に、被災した人たちが少しでも救われるならばと思って出しています。
もっと、市税の復興税も被災した人の支援にも配分してほしいです。
2011年の7月、議員になって初めての議会が終わり、私も石巻と女川へ被災者支援のボランティアに行ってきました
当時の石巻市内です石巻の大震災対策センター男性陣は泥を書き出す力仕事で、女性陣は仮設住宅へ行って聞き取りや被災物質の仕分けの手伝い
車で移動するとき、まるで映画でみた戦争のあとのようで、あまりの悲惨さに涙が出ました震災から4か月しかたっていない時だったので、街もまだ信号もついていませんでした
あの時、訪ねた仮設住宅がどうなっているのか、あれから7年近くたって、街がどこまで復興したのか、私も自分の目で見て聞いて、自分なりにできることをしたいと思います。
明日はまた予算特別委員会です。一般財源だけでみると教育費が土木費より多いという議員がいましたが、
一般財源の他に事業費には一般財源から基金を収入としていれた基金や地方債、いわゆる借金も入れてどう使うか考えないと、お財布にある現金だけで市財政を行っているわけではないので
国や都からの補助金を引いた額(一般財源と基金と市債を合わせたもの)で目的別歳出の配分を計算してグラフにしてみました。
これでみると、やはり土木費が17%で、教育費は12%です。
土木費がすべて悪いとは思いませんが、不要不急の大型道路とかより、老朽化した学校のトイレの改修、避難所にもなるので、そちらを先にすべきでしょという事を訴えています。
歳出全体で見ると民生費が半分になりますが、こうやって国や都からの補助を除いた実質の市税の負担額は37%です。
民生費について市の財政を圧迫する要因だと悪く言う人がいますが、ここには保育所や生活保護、しょうがいしゃ、高齢者、一人親家庭への福祉施策など、憲法25条を守るための大切な暮らしの凸凹を埋める予算です。
以下がそれぞれの項目の金額です。
議会費 308237
総務費 2525193
民生費 7765200
衛生費 1656057
労働費 3705
農林費 57748
商工費 215405
土木費 3634430
消防費 631919
教育費 2594102
公債費 1640600
数字は、千円単位です