11月になっても、まだまだ咲き続けているうちのハイビスカスちゃん
夕方、スーパーの駐車場から見える空 うちのあたりは空がせまいから、広い空を時々みると気持ちが落ち着く 夕暮の富士山 暗くてぼけてるけど、本当は美しい。札幌から国立に来たときには、富士山が見えたことにびっくりしたなあ…
8日の午後、狛江市の共産党市議団が議会基本条例と議会報告会についての国立市議会での取り組みなどを聞きに訪問されました。
議会基本条例は、私が1期目の議員の時に、基本条例と議会費の検証という2つの部会で、全員の特別委員会を作り、約1年半かけて練り上げたものです。
特徴的なのは、誰も排除しない「ソーシャルインクルージョン」の理念と開かれた議会という点を理念とした点です。条例により、議会運営委員会で、今、議員の倫理条例を審議中ですが、あくまで、議論を尽くして全員一致まで持っていく努力をするということに反映できている、と議会運営委員会のメンバーとして感じています。
議論を尽くして全会一致にまでもっていくには、時間がかかかりますが、意見を戦わせてくことで、少しでもよいものにしていくことが、市民の利益にも繋がると思います。
民主主義の実現には、時間がかかる。本来、議会は、市民の声を大切に反映すべきで、いろんな声があるかたこそ、議論を尽くしていくことが必要。
国会での強行採決などは、もってのほか!
遅くなってすみませんが、10月5日から11日まで、28年度決算の特別委員会が開催されましたが、その報告ができていませんでした。
私の主な質疑をこれから2回にわけて、紹介します。(隔週で発行している市政報告「明るい国立」に載せた原稿から抜粋です)お時間のある方はおつきあいくださいませ。
国立市も格差が広がっている
国立市の28年度決算で、個人市民税が、27年度より約1億6千万円増収したことについて、市は、景気回復によると説明しました。
私は、一人あたりの給与収入金額は、約2万4千円減り、200万円以下の方が約16%と指摘。2年前と比べると、所得2千万円を超える方は399人から461人に増加する一方、100万円以下の方は、911人から946人と増加し、国立市でも格差が広がっており、市の説明が一面的であるとして、現状を直視し暮らしの凸凹を埋める施策に力をいれるべきと質しました。
原価の4倍以上の有料ごみ袋は見直すべき
28年度のごみ処理費は9億円台となり、昨年に引き続き減っており、可燃・不燃ごみ量も減っていることを指摘し、低所得者ほど負担の重くなるごみ有料化は、見直すべきと質しました。
国立市の有料袋は同規模の類団市(狛江市・稲城市・あきる野市)等と比べて高く、原価の4倍以上(可燃・不燃袋)で販売しています。
立川や国分寺など多くの市が無料で回収し資源化する容器包装プラスティックも有料。本来容器包装プラスティックは、生産者の責任で資源化すべきものです。
低所得者減免などの見直しを
市民の方からは、有料化して税金が上がったのと同じなのに、収集が複雑になり、サービスが減らされているのはひどい等の声が上がっています。低所得者への無料配布も一人世帯だとすべて5ℓ袋で使いにくい、必要なら買いなさいと言われたとの訴えがあります。せめて、低所得者の袋たとえば5ℓ2枚と10ℓを交換できるようにすべきと、見直すよう求めました。市は、検討するとの答弁でした。
土木・開発優先の市財政 教育費の割合が少ない国立市
土木費の割合は国立市は15.3%で類団市平均9.7%より高く、教育費の割合は国立市は9.3%で類団市平均12.6%より低く、26市平均と比べても、土木費が教育費を上回っている実態を指摘しました。
土木費は、不要不急の開発より避難所となる公立学校のトイレの改修などを優先して行うよう求めました。文教都市らしく教育にもっと予算を回し、公立学校の保護者負担軽減の充実をすべきと市長に質しました。
市財政で、家計の貯金に該当するのは、基金です。
国立市の基金は、駅周辺の開発などの基金は当初予算の3千万より約4億7千万も増やし約5億円積立ていますが、母子家庭や子育て支援に関わる基金は328万円の予算を下回り、実際の積立は255万円と増やしていない点を指摘し、人を大切にする分野の基金を積み立て活用できるようにすべきと求めました。
夕方、スーパーの駐車場から見える空 うちのあたりは空がせまいから、広い空を時々みると気持ちが落ち着く 夕暮の富士山 暗くてぼけてるけど、本当は美しい。札幌から国立に来たときには、富士山が見えたことにびっくりしたなあ…
8日の午後、狛江市の共産党市議団が議会基本条例と議会報告会についての国立市議会での取り組みなどを聞きに訪問されました。
議会基本条例は、私が1期目の議員の時に、基本条例と議会費の検証という2つの部会で、全員の特別委員会を作り、約1年半かけて練り上げたものです。
特徴的なのは、誰も排除しない「ソーシャルインクルージョン」の理念と開かれた議会という点を理念とした点です。条例により、議会運営委員会で、今、議員の倫理条例を審議中ですが、あくまで、議論を尽くして全員一致まで持っていく努力をするということに反映できている、と議会運営委員会のメンバーとして感じています。
議論を尽くして全会一致にまでもっていくには、時間がかかかりますが、意見を戦わせてくことで、少しでもよいものにしていくことが、市民の利益にも繋がると思います。
民主主義の実現には、時間がかかる。本来、議会は、市民の声を大切に反映すべきで、いろんな声があるかたこそ、議論を尽くしていくことが必要。
国会での強行採決などは、もってのほか!
遅くなってすみませんが、10月5日から11日まで、28年度決算の特別委員会が開催されましたが、その報告ができていませんでした。
私の主な質疑をこれから2回にわけて、紹介します。(隔週で発行している市政報告「明るい国立」に載せた原稿から抜粋です)お時間のある方はおつきあいくださいませ。
国立市も格差が広がっている
国立市の28年度決算で、個人市民税が、27年度より約1億6千万円増収したことについて、市は、景気回復によると説明しました。
私は、一人あたりの給与収入金額は、約2万4千円減り、200万円以下の方が約16%と指摘。2年前と比べると、所得2千万円を超える方は399人から461人に増加する一方、100万円以下の方は、911人から946人と増加し、国立市でも格差が広がっており、市の説明が一面的であるとして、現状を直視し暮らしの凸凹を埋める施策に力をいれるべきと質しました。
原価の4倍以上の有料ごみ袋は見直すべき
28年度のごみ処理費は9億円台となり、昨年に引き続き減っており、可燃・不燃ごみ量も減っていることを指摘し、低所得者ほど負担の重くなるごみ有料化は、見直すべきと質しました。
国立市の有料袋は同規模の類団市(狛江市・稲城市・あきる野市)等と比べて高く、原価の4倍以上(可燃・不燃袋)で販売しています。
立川や国分寺など多くの市が無料で回収し資源化する容器包装プラスティックも有料。本来容器包装プラスティックは、生産者の責任で資源化すべきものです。
低所得者減免などの見直しを
市民の方からは、有料化して税金が上がったのと同じなのに、収集が複雑になり、サービスが減らされているのはひどい等の声が上がっています。低所得者への無料配布も一人世帯だとすべて5ℓ袋で使いにくい、必要なら買いなさいと言われたとの訴えがあります。せめて、低所得者の袋たとえば5ℓ2枚と10ℓを交換できるようにすべきと、見直すよう求めました。市は、検討するとの答弁でした。
土木・開発優先の市財政 教育費の割合が少ない国立市
土木費の割合は国立市は15.3%で類団市平均9.7%より高く、教育費の割合は国立市は9.3%で類団市平均12.6%より低く、26市平均と比べても、土木費が教育費を上回っている実態を指摘しました。
土木費は、不要不急の開発より避難所となる公立学校のトイレの改修などを優先して行うよう求めました。文教都市らしく教育にもっと予算を回し、公立学校の保護者負担軽減の充実をすべきと市長に質しました。
市財政で、家計の貯金に該当するのは、基金です。
国立市の基金は、駅周辺の開発などの基金は当初予算の3千万より約4億7千万も増やし約5億円積立ていますが、母子家庭や子育て支援に関わる基金は328万円の予算を下回り、実際の積立は255万円と増やしていない点を指摘し、人を大切にする分野の基金を積み立て活用できるようにすべきと求めました。
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