前回、可児市の〈明智城址〉を一緒に訪れたS君と、また出かけてきました。
今回は、土岐氏一族である、土岐明智の居城でした〈妻木城〉です。
子供のころ山遊びに出かけてような場所。
まぁこの近辺地理はは明るい。彼が持参した資料を見、すいすいと目的地に向かう。
城跡に向かうには二つのルートがあった。道脇に設置された駐車場からと、
少し離れた県道から。ゴルフ場の入口脇を、曲がりくねった細い道を進むか?。
県道からだと、1500m以上登らなければならない。それならもちろん!!。
駐車場が整備され、15分ほど山道を登れば着ける。
市街地を見渡す山の中腹。明智荘には石垣は見当たらなかったが、ここは少しの石垣が残るのみ。
周りには大きいな大石がゴロゴロと見受けました。中でもこれは珍しい。
くさび跡の大岩。
その後、近くの公民館に立ち寄り後、少し離れた〈土岐市美濃陶磁資料館〉へ。
ここで開催中の〈光秀の源流 土岐明智氏と妻木氏〉の展覧会を鑑賞。
実は、期限が5月31日までだったが、コロナ過で途中閉館があり、改めて
9月13日まで開催となりました。
前回穴窯の焼成見学の帰りに立ち寄ろうと考えたが、閉館では何ともならない。
じっくりと、並べてある古文書を見たが分からん。横の説明を見るのがやっと。
分かったような分からんような、私の頭では理解に苦しむ!!。
もう一か所。隣りの市にある神社。〈一日市場八幡神社〉(ひといちばはちまんじんじゃ)。
ここは、土岐氏発祥の地。新しく石像も加えられていました。
先日のテレビ番組では、美濃を追われた人物が、滋賀県で身を起こし,その身内が〈明智光秀〉だとした
資料が出てきたと、そしてお墓もあると放映されていました。
出生地がまた一つ増えました。謎の多い人物。
どこでどうつながって来るのか、さっぱり分からん。
歴史は得意でも不得意でもありませんが、いつもの歴史同好会で行く機会もあり
この年になり、頭の体操だとして行く機会を少しだが増やしつつある。
もちろん彼がいろいろと教えてもくれますけど、、。