手術前の外泊が許可された主人。(5月23日から1泊)
兼ねてから金婚式のお祝いにと息子たちから
プレゼントされた温泉に。
チューブを入れたまま 私 運転の車で。
主人は医師の許可が出たときは、子供の様に喜び
朝早く迎えに来るようにと指示あり。
子供たちの気持ちが嬉しいので、感謝の気持ちは
温泉に行って良かったと伝えたいと。
何といっても喜ぶ主人の顔が嬉しくて私 泣いちゃった。
馬鹿だな~と叱られちゃった。
本当に良い旅籠でした。
広大な敷地の中央に日本庭園を構え、
それを囲むように湯処と露天風呂付客室を結ぶ回廊で
畳張りの廊下や木をふんだんに使ったフロントやラウンジ。
湯量豊富な大浴場や足湯も準備されていた。
部屋の露天風呂を利用して大浴場はパス。
病院ではシャワーのみで、洗髪は思うようにできないので
さっぱりしたいというので、急遽 女 三助に変身。
食事は揚げ物は避けていただきたい旨 連絡済。
キンメダイのお造りとしゃぶしゃぶと煮つけ。
キンメダイのオンパレード。
アワビの踊り焼きは絶品。
さすが下田だけあり魚類は美味しく喜んでくれた。
長男が下田に勤務していた時に、
プレゼントされ宿泊した旅籠はあまりに有名だったが、
今回の宿もなかなか良かった。
感謝し2人は金婚式を祝った。
入院してからの主人は落ち込みが激しく体重も52kgと。
精神的に強かったはずの主人の変わりように愕然とした。
暫くして病気を理解したのか、本人も大分落ち着きを取り戻し
私もほっとした。
長男が学生になったので比較的時間の余裕ができ
毎日病院に面会に来てくれている。
私は勿論 毎日車を飛ばし往復2時間30分かけて励ましに。
お庭の花の様子・畑の様子等画像を持参。
新聞も必ず。
さすがに毎日は辛い時もあるが、頑張っている主人のためにも。
コロナも落ち着き面会できるだけ良しとしよう。
15分だが、看護師さんも観て見ぬふりしてくれ嬉しい。
病気とは言え優しい息子たちやお嫁ちゃんそして
可愛い孫3人に囲まれたしあわせ。
主人もこの先も頑張ってくれると信じている私です。
【主人の病気のことは、いずれ忘備録として残そうと思う】