息子の誘いで【秋の探書会】に行ってきました。
登録有形文化財に指定をうけている静岡市の鈴木邸。
本の虫には静岡では名の知れた古本屋
「あべの古書店」が主催する探書会。
この書店は創業が1976年で昔ながらの、昭和が残っている。
息子が気に入っているお店で何度か行ったことがある。
そこで本好きな主人をさそってくれたのです。
他にも古本屋が一堂に会する滅多にない機会。
静岡大学の教授であり政治学の先生(1日目)
京都大学防災研究所の博士(2日目)
(実は息子の友人で中学・高校と6年間机を並べ、
今でも親交があるので息子は2日続けて出かけたとか)
お二人による特別講演もありと、なかなか面白かった。
私達は最初の日に出かけたが、先ず驚いたのは人が多いということ。
今は新聞離れ、本離れが多いと聞くが・・・
絵本のコーナーには、子供連れの姿もみられた。
軽食の出店があり、パンやクッキーの販売もあった。
庭・離れ・雑木林などでゆったりと過ごすこともできるが
生憎この日は寒く 私達は、コーヒーを頂き体を温めた。
若い頃 読みたかった本が手に入った主人は
脚の痛さも忘れたかの如く長い時間 読みいっていた。
高価であったが、彼にはその価値があったようだ。
私も欲しかった本を見つけることができた。