お正月・お正月と騒いでいたのにもう今日は小正月。
時間は間違いなく刻まれ、過ぎ去っていく。
正月はええもんだ ♪
雪のようなまま食って
木端のような餅食って ♪
正月はええもんだ
雪のようなまま食って
木端のような餅食って ♪
正月はええもんだ
母からは聞いたことはないが、祖母は良く歌ってくれた。
白いご飯なんかお正月しか食べられなかった時代
やっと食べられるお正月の餅も薄く木っ端のようだった時代
婆と妹に聞かせ、貧しい時代を振り返り、今の自分たちに
感謝することを教えてくれていたのだと、胸が熱くなる。
前日のニュースで知ったことだが、能登の被災地に支援物資を
送ってくれ有り難いが賞味期限のものが多々あったということ。
なんということだろう・・・唖然としてしまった。
戦争こそ知らないが、子供の頃は皆が貧しかったと思う。
その時代を生きてきた婆には、物を粗末にするなんて考えらえない。
ポンポン物を捨てる若い人を見て あら勿体なあ~
何度も口に出しそうになった婆です。
まして食べるものを粗末に扱うなんて考えられない。
あらら お正月早々 またまた愚痴ちゃったわ。
頂いたイチゴで簡単なお菓子を。
