ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

おむつ試行 がっ、腹水で辞める

2014-10-24 09:06:54 | 猫病気
猫はどんどん弱っていくがご機嫌だ。
立てないけどずるずると良く動き回っていた。
そういう時は排尿してそのシーツからずれて前に移動しているのがわかってきた。
ゴロゴロと喜ぶので一緒に寝ていたのだが、自分は添い寝しながらも寝ぼけてもシーツを交換していた。(もはやプロ。)
午前2時10分、水分補給。
午前6時15分、失禁、シーツ交換、水分補給。ゴロゴロ喜び、手を前に伸ばしてパーをしていた。
午前7時に便が出た時に、(排尿と違いさらに動き回るのだが)その時に、
先生がレーザーで焼いてくれた癌塊が緑の塊でボロッと落ちて驚いたのと、出血がなく大きな穴がぽっかり開いた。
アモキシシリン、水分補給などをし、
午前9時20分、もぞもぞはい回っていて、これから傷が盛り上がるであろう乾いていない穴と、
失禁などでそこの穴の汚れが心配で、またシーツの上の範囲にいないで動き回るので、ついに「おむつが必要かも?」と考えて店の開くのを待つ。
午前9時50分、水分補給。
12時、2日続いた雨は晴れ、気持ちよさそうにベットの上で日向ぼっこしていたので、



これは呼吸が難あり、波があって繰り返す。

ペットシーツを広げその上で霧吹きを使い傷の清拭をしてオムツを当てる。
ぽっかりと空いた穴は猫砂が入り込んでいたし、
猫が香箱を組むと後ろ足がその穴に入ってしまい、後ろ足が滲出した液でがガビガビである。
猫はゴロゴロ大喜びで霧吹きのシャワーでお腹を洗われており、横倒しにしても協力的で、お尻も同様、
古いシーツをウェスにしたもので何度でも拭かせてくれた。
しかし4㎏位の普通の猫のサイズというオムツはつけるまで尻尾をひっこめたり、足を縮めたりで非協力的であった。
また太ももにフィットさせるためにウェストのギャザーをかっちりすると腹水が気の毒な感じ、苦しそうな感じになってしまう。
私はオムツの中にさらに「パンツの中で排泄が自壊の穴に入ったら」と活性炭の入った人の尿漏れパットを当てていたので、猫は居心地が悪いと思う。
その後水分補給や食餌。猫はベットの上で日向ぼっこしていた。オムツの写真を撮り忘れてしまって残念。
3時20分、水分補給。これだけこまめにしていても脱水が酷い。
3時40分、輸液40㏄、なんか苦しそうなのでオムツかもしれないが最低の酸素で酸素室。
ちなみに毛布の柄のない側を4つ折りにして(出血とか汚れが無地のほうが気が付きやすいので)
両脇を折り込んでゆたぽんいれたり、前後にも丸めたタオルとゆたぽんとか入れたりして、ドーナツ枕の巨大版みたいなのにしている。






このまま担架のように、おくるみのように運んだり。

5時50分、ステロイド注射、だんだん切れ味が悪いような、胸水が止まっていないと思う。
迷いに迷い、動物病院に「まだ生きていて、でも明日生きていないかも」と言いながら「腹水を見てほしい」と電話予約をする。
午前がいっぱい、午後一で。
6時10分、アモキシシリン、水分補給。
明日まで生かすために酸素室なのか、
いや生きても酸素室では通院できないから、今から酸素室から出すのかそれはもう葛藤。
9時45分水分補給。
10時13分、脱水が酷く輸液90㏄
酸素を止め、徐々に外に慣らしていく。
猫はオムツの中にはしにくいみたいだが一度だけ排尿していたようで、それでオムツを外した。
そして呼吸が大変そうであったが何とか徐々に耐えてくれた。
この2日の愛嬌や元気は無かった。
到着時死亡とか最後の受診を覚悟しているが、このままダラダラ考えたところで猫の助けにもならず、非常にしんどそうで、現状放置もいいわけもないと葛藤の日々。
コメント
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