軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

軽井沢のいろいろ  軽井沢の峠路

2015-12-02 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ
 
  先月のNHK 「ぶらタモリ」で群馬県側から軽井沢方面を見上げる場面があって

 峠下の「坂本宿」から正面に見える 碓氷山を右手方向の碓氷峠を上って超える

 碓氷峠の上の見晴らし台で 峠の様子を身体を使って表現すると  3時25分みたいな

 「片峠(かたとうげ=片方は急な昇りだけれど軽井沢は高原なので上ったきりで下らないの意味)」だって 

  大学の先生がタモリさんに話していたね

  ボク、前にここで その碓氷峠よりも南側 碓氷バイパスの長野・群馬県境付近にある「入山峠」の話をしたけれど 

 その「入山峠」のさらに南側の峠路、 「和美(わみ)峠」の話をするね
 
 「和美(わみ)峠」は軽井沢などで通称「女街道」 と呼ばれる江戸時代かそれ以前の時代の通行も聞く街道で 

  碓氷峠や入山峠よりもいくらか楽に歩けるという事で「女街道」と言われていたんだって それは

 中山道を  追分宿から沓掛宿の中間にある借宿の集落の 遠近神社の軽井沢寄りから南側に入ると

 しなの鉄道の線路に向かって道が伸びている  線路沿いの土手が近づくと左側に大きな石碑があって

 そこに  左 いりやまみち 右 めうぎ 中の岳 と彫られているんだ

 つまり 線路を突っ切って昔の道はまっすぐ続いていたんだ 

  それは危ないから 渡ったことにして回り道して油井に向かう線路向こうの続きの道を辿るんだけれど

 この道が油井から発地方面 途中からアイスパークの方に左折する

 アイスパークの方に身体が向く所まで行くと右手にはその 「女街道」の昔の道型がチョッピリ残っているんだ

 そのまま真っ直ぐ進んで行くと高速碓氷軽井沢インターへ向かう道にぶつかるんだ  

 インターの方へ向かうと右側に「和美峠」入口の表示があるよ 道の途中には当時をしのばせる 石碑や馬頭観音様があちこちにある

 そしてくねくねと群馬県側の「本宿」、石碑に書いてあった「中の嶽(岳)=中の嶽神社などがある」へ道は続き 下仁田方面に行けるんだよ

 今は しなの鉄道を突っ切る危険個所以外は 車でもほとんど辿れるので この道からの峠越えも楽しいよ

 興味の湧いた人は 散策してみてね 

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1 コメント

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 (風の盆)
2015-12-03 16:48:08
トオゲでは漢字変換できない
トウゲでないと、峠にならない

峠とは、うまい日本語だな
中国から渡来してきたのではなく、確か、日本で作った漢字ではないかな

和美峠越え、群馬県側の「本宿」、に抜ける道
地元では、姫街道とも言うそうな
美しい、美しそうな漢字である

別名、もみじラインとも呼ばれているそうな
現に標識に「もみじライン」と書いてある

秋の夕日は照る山もみじ
と、歌われた由来のそうな

現実に車で通った
群馬県側の「本宿」から浅間プリンス辺りまで

昔は徒歩で歩いたのだろうな

確かに、急坂ではないな
しかし、もみじの木が若いんだな
樹齢が余り無いようだな

昔は真っ赤なもみじに染まっていたかな

群馬県の254号、通称西上州やまびこ街道
結構、貨物自動車の往来が激しい
だから、地元の長くからやっている店屋が多い

昨年の大雪の時は大変だったと、店の婆さんが話していた
沢庵が旨いんだな
それと、こんにゃく

山への参道には、男道、女道がある
両方あるのが多いな
多分、女道は後から作ったのであろうな

女がお参りするようにかな

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