窓を開けると、輝く雲が東の空に
シャッターチャンスとみてカメラ・・・
我が家よりも標高の高い飯田市郊外
昨夜は母が一度だけトイレに行った様子
戻って隣の部屋へ・・・間違ったことがわかるとベットに戻る。
高齢者住宅にいた時は、5分おきにトイレに行ったり
廊下を歩いてトイレに行ったり、ここ1か月富に酷かった。
入退院を繰り返したので、自分の居場所が分からなくなっていた。
ある時、来客に「ここはしょっちゅう部屋が変わるもんで」と話していた
確かに、3月、8月、10月と入院、退院して高齢者住宅に戻っても
2階から1階に移ったから、迷うのも無理ないな。
長~い一年でした、もう一年高齢者住宅にお世話になる契約をしていたのですが
母の行動に異変を感じ、一時家に帰ってみたらもう、家がよくなってしまった。
何度言っても聞けなくなって、「家」が
家で生活することに障害はないか、手摺りをレンタル、高齢者用でない住まいに危険が伴う。
予めケアマネージャーさんにお願いしたり、リースの方に見て頂いて
母を迎えたが、自分のうちじゃないみたいと言いながら、
自宅では台所が一番安心するらしい。米がなくなったから買いに行く!と、今度は財布がない
何をしているのかわからなくなるので「何するの?」と聞くと、米が無い!
主婦ですね、食べることの心配をした挙句、「お前さんも食べて行けよ」という始末
番地を書くのにも区画整理で番地が変更になった事も解らない。
一人で暮らすには身内とすれば不安な事ばかりなのに
本人さんは暢気なものです。
ここはどこですか?…わからん・・・ともいう
電話が鳴れば、昔の自分に戻ります、仕事を続けてきた母が
この住み慣れた土地で、生活できて一生を終えることができるよう
今のところ体制が整いつつあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます