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禁酒一年を目前に飲酒の夢三度

☆昨夜、禁酒開始から3回目の飲酒の夢を見たので記録しておく。

 先日2019年10月22日に、皇室での厳かな式典の模様がようつべでアップされていた。

 その感動からか脳裏に強く刻まれており、なんとなくそのティストの夢だった。

 式典の動画を見つつ、用意が大変だっただろうなとか、緊張感半端ないだろうなとか、式典後の晩餐会とかでも何か失敗したら……とか思ったら、とても飲酒なんかできないだろうなとか。

 そんな感想がごっちゃになり、私は夢の中で『大変偉い人がいっぱい集まる中、宴会に混ざってワインを飲んでいた』らしい。

 はっきりワイングラスからごくごく飲んでる描写はなかった。

 なんか盛り上がってた気もする。酔っ払って行動がマイペースすぎて、自分勝手になんか色々やってたらしい。

 問題はそのあと、『あ〜、次の予定〜』みたいなこと思い出して、外に出ると料亭の玄関だった。

 そこのおかみさんとか板長さんとか従業員の人がずらっと並び、黒塗りのめっさ高級そうな車が停まってる。警備もすごい。

 なんか私を待ってたらしい(私がどれだけ偉い人?なのか設定不明)。

 これだけの人らを待たせて、私は酔っ払ってボケボケして適当な行動をしていた……?

 そしてそのことに気づいたけどもう遅く、車は私を乗せずに出発してしまうし、集まってくれてい人たちは私に一瞥くれず店に戻っていく。

 その空気が怒り心頭って読み取れて、背筋が凍った。

「酔っ払ってやばいことやらかした!!」

……って、身に覚えアリアリの、あの血の気が引く感じに襲われる。

 なんか、この後に向かう先でも大事な催しがあったけど、私が何時間(?!)も出てこないし、その催しもおじゃんになった、と。

 その催しで提供されるはずの大量の料理が、全部無駄になりどんどん捨てられていく様子が見て取れた。

 いきなりそばにいた御付きの人も、『こいつ死んでくれねぇかな』みたいなオーラで、怒りを表している。

 全部取り返しがつかない←確定。

 今更なにもできないし、信用失墜←確定。

 謝る相手が多すぎて茫然自失←絶対許されない。

 こんな感じの夢だった。

『酒で全てを失う夢』

 皇室の公式行事のイメージがベースなので、近い設定としては、私が主役の一人のお立場の女性だったのかもしれない。

 M子様のお立場?恐れ多いけど多分そう。

 その立場の「私」が、晩餐会でワインたらふく飲んで、あの宴の中世界に酔っ払いの恥をさらした挙句、公式行事をすっぽかした感じ?

 夢から覚めた時、切腹したくなったもんな。

 式典の感動がひとしおだっただけに、あのイメージベースの酒の失態はダメージがすごかった。

 本当に夢でよかったと思った。

 その前の2回の夢は、「ああ、とうとう飲んじゃった」後悔くらいですんだけど、今回は「国の恥」だったから。

 実はこの一ヶ月、結構な頻度で『飲みたい』というか、その前段階の『焦燥感』がモヤモヤすることがあって、やばかった。

 今は飲まないくても、一年の壁を超えた途端『もういいじゃん』悪魔が襲ってきそうって不安だったんだ。

 その最後の最後に、自分を戒められる夢を見られたのは幸運だった。

 ただの一般人でも、『酒の席では無礼講』なんて時代は終わったと思う。『なおさら恥じろ!!』の方向でしょう。

 一年を契機に、過去の酒飲みの私とは完全決別して、『酒?飲まないけどなにか?』キャラをリアルに生きようと思う。

 外交上絶対に飲まなきゃいけない席になんか参加しないしね。

 

 

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