今日の夕食。
残っていた米沢牛の肉を焼いて、新じゃがとスナップエンドウの炒め物。
30分くらいでできましたね。
あぁ、疲れた~。
来た道と違う道を帰ろうと、大乗院庭園に寄る事にしました。
ここまではずっと下り道なので楽チン。
途中天神社を小高い山の上に見て。
この神社は3年前の正月に訪れています。
大乗院庭園の前の交差点に立つ案内板。凄いことになっています。
ちょうどならまちへの入り口になりますね。
庭園内に何やら凄い、薄紫の花をつけた樹。
う~ん、これはもしかして・・・
そう、「センダン」ですね。
庭園に入ると近くから撮影できるのかと、大乗院庭園へ。
建物に入るのは無料だけど、庭園に入るのは有料で、
センダンの樹の下には通路がないということで、そとからみただけです。
赤い反り橋の向こうに見えているのは奈良ホテルです。
帰りに昔懐かしい色使いの奈良交通バスを目にして、
ミスドでおやつを買って帰りました。
部屋に着くともうすっかり夕暮れ。
比較的東大寺大仏殿や国立博物館は高台にあって、
そして奈良市写真美術館も高台にあって、
その間は飛火野あたりから坂を下って、また昇って。
しばらく軽いアップダウン。
そして最後に脅威の上り坂となります。
東大寺への参道を横目に見て、南へ向かいます。
東大寺、土曜日ともあって大混雑。向こうに見えているのが南大門。
途中、今公開はされていませんが頭塔に寄ってみました。
ホテルウェルネス飛鳥路のすぐ隣にあります。
ホテルの駐車場から。
そういえば堺市にも「土塔」というのがあります。
自分が堺市で働いていた時、まだ発掘中だったのですが、今は立派なものになっているそうですね。
意外なところで奈良市と堺市がつながっていました。
奈良時代の僧行基は堺市出身。
東大寺大仏建立に尽力し、奈良市の喜光寺で死亡。
土塔も、頭塔も行基が作った。
近鉄奈良駅前の広場に行基像。
さて、心臓破りの坂を上りきり、写真美術館へ。
今開催されているのは、
へ~「入江泰吉旧居公開」記念なのか。
美術館にパンフレット。
これは行かねば!
急ぐ必要はなさそうなので、またの機会に訪れようと思います。
美術館の周りをぶらぶら散歩。
シャクヤク。
カキ。
ダリア? シャクヤク?ぼたん?
マツバギク
ツルニチニチソウ
ラベンダー
ヤシャブシ
水田。田植えの準備中。
ジャガイモ畑。ジャガイモの花が咲いています。
高円山。山の峰から霧が立ち上っています。
そうそう、美術館で今まで見たことがない宣伝のはがき大のちらし。
前回訪れたのは4/12で前期展示だったので、
今日は後期展示です。
久能寺経も、そのほかの展示品も、少し変わっています。
京都国立博物館にもあったのですが、奈良国立博物館にもありました。
「奈良国立博物館だより」。
そこにも今回の展示のおしらせ。
あと、名品展「珠玉の仏教美術」というのも行われているのですが、
そこには展示品一覧が無かったのですが、
この冊子には一覧が載っていました。
現在8点の国宝を含め、多くの彫刻、絵画、書籍、工芸、考古の分野にわけて出展されています。
表紙の土偶も展示されていますが、冊子の最後には展示品のみどころとして観音菩薩立像、舎利厨子も展示されています。
この厨子の美しいこと!
ここで他のパンフレットもゲットです。
次に行われる特別陳列「名匠三代 木内喜八・半古・省古の木工芸」
そして、去年の秋、京都国立博物館で火災された「鳥獣戯画展」、東京国立率博物館で開催中のようです。
もう一度行ってみたいけど、きっと大混雑でしょうねぇ。
国立博物館と関係があるのか?
京都の私的な美術館。
京都市中京区三条通新町西入ル釜座町にある「大西清右衛門美術館」での「茶の湯釜の文様」展。
京都市左京区南禅寺下河原町にある「野村美術館」での「高麗茶碗」展。
もう一つ、京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町にある「泉屋博古館」での「住友コレクションの明清書画」展。
5/23~6/7に行けば、三つ観ることができますよね。
最初の二つは後期展示だけになりますけどね。
さて、帰りに庭園を散策してみようかと思ったのに・・・
庭園の様子だけ写真を。
午後から自転車で奈良公園まで。
途中JR奈良駅にあるうどん屋さんで、昼ごはん。
駅前になにやら朱色の門が。
どうも、今行われている春日大社の式年造替と国宝本殿の特別公開の宣伝のようです。
駅前の旧JR奈良駅舎を利用した観光案内所でパンフレットをもらいました。
う~ん、これは行かないと。
今週の金曜日の午前中に行こうかなぁ。
とりあえず、今日の目的は、国立博物館での「平安古経展」の後期展示、
入江泰吉記念写真美術館での「入江泰吉のこころの風景」「第1回入りえた閾値記念写真賞受賞作品展」を見ること。
そのまま自転車のペダルを踏んで、国立博物館まで。
国立博物館のすぐ北側にある氷室神社の池に睡蓮らしきものが咲いているのを見かけ、
まず氷室神社へ。
氷室神社といえば三月後半の枝垂桜が有名ですが、
その枝垂桜、すっかり葉桜。
美しく咲き誇っていた木蓮も実をつけています。
境内のソメイヨシノのサクランボ。
睡蓮、蕾のものも、咲いているものも様々。
睡蓮の咲く池には菖蒲、そして楓。
枝垂桜の咲く頃、献氷祭のときはにぎわう境内、ひっそりしています。