四月の文楽公演は、「妹背山婦女庭訓」の通し狂言。
大阪では二月公演が嶋大夫の引退興行となり、
今回の興行からは大夫陣には人間国宝不在、切場語りが咲大夫だけとなる、初めての興行です。
友の会優先発売の特典を利用し、優先予約日、10時に予約をしたのに、
日曜日の興行は、正面の前の席はほぼ完売。
というわけで正面の後ろの席の最前列、足を延ばせる席はなんとか確保できました。
そのチケットが今日届きました。
妹背山、吉野川(紀ノ川の上流奈良県側が吉野川で、四国の吉野川ではありません)の両側で相対する小丘陵。
あ、紀ノ川にも妹背山があります。
万葉集には妹背山を詠んだ歌が15首あるそうですが、
その全てが紀ノ川の妹背山だとか。(いや、1首は吉野川の妹背やんという説もあるようですが。)
今から楽しみです。