涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

暑い一日、夕焼けが綺麗でした

2015-07-13 20:00:00 | 自然

なんだ?この暑さ。
夜通し寝室でエアコンを稼動し、朝起きたらリビングのエアコンを。

弁当作る気にならず、昼は職場近くのローソンで弁当を購入。

 

凄く深い容器だったので、どんなボリュームかと思ったら・・・

 

すごい底上げでした。

夕方になっても暑さはほとんど衰えず、
夕食は素麺でさらりと。

夕焼け綺麗でした~。

  
  

木星と飛行機。

 

 


歌舞伎座で七月大歌舞伎夜の部

2015-07-13 00:45:00 | 古典芸能

 

六本木から歌舞伎座も地下鉄で乗り換えなしです。

日比谷線で六本木から東銀座まで10分余り。
でも意外と日比谷線の六本木駅まで歩かないといけないんですよね。

東銀座駅。

 

駅を出て地上に上がると、歌舞伎座。

 

正面にある絵看板夜の部。

「一谷嫩軍記」熊谷陣屋。

 

怪談牡丹灯篭。

  

昼ごはんを食べるのを忘れていた!

ってことで、普通は夜の部の休憩は夕食となるのですが、昼食です。

 

芝居がおわったのがちょうど9時。

  

最終のぞみが9時23分です。
これに乗り遅れるともう奈良に帰ることはできません。

余裕があれば有楽町駅まで歩いて山手線で東京駅へ向かうのですが、
歌舞伎座から信号を渡ってタクシーを飛ばして東京八重洲口へ。

 

駅弁買って夕食にと思っていたけれど、その余裕も無く、新幹線に乗り込みました。

奈良に着いたのは月曜日の午前0:20過ぎ。

開いていた松屋で牛丼並を食べてたどり着きました。

 

さて、夜の部。

一谷嫩軍記 熊谷陣屋

う~ん、海老蔵、今一つ。
眼は大きくって見た目はいいのですが・・・
息子が16歳という熊谷ですから、まだその境地ではないのでしょうか。

脇の芝雀、魁春、梅玉、左団次、市蔵は良かったのに・・・

怪談牡丹燈篭

坂東玉三郎の演出です。
玉三郎は安定していますね。
途中、猿之助演じる円朝が劇中に登場するという趣向です。

中車の伴蔵、よかったですね~。やっとハマリ役が来たってところでしょうか。
玉三郎との掛け合いも絶品です。

定吉役の弘太郎、こそっといい演技でした。

牡丹灯篭宙を漂って出てくるたびに客席がクスクス笑うんですが、 もう少し演出を考えて欲しいですね。
下駄の「カランコロン」という音も、なんだかそぐわない気がしました。

ただ、全体としては笑いあり、凄みありで、よかったですね。

今週の木曜日は松竹座の七月大歌舞伎夜の部。 

 


サントリー美術館で「乾山 見参!」

2015-07-12 15:30:00 | 美術館・博物館

ホテルから六本木の「サントリー美術館」へ向かいます。
ホテルを出てすぐのところに「都庁前」という地下鉄大江戸線の駅があって、
そこから六本木駅まで乗り換えなし。 

大江戸線の車両、窮屈ですね。

六本木といえば前blogに書いた記事の国立新美術館もありますね。

六本木駅から東京ミッドタウンへ。

  

なぜか、伊賀の里「モクモクファーム」の店がこんなところに。

 

 地上に出ると、六本木ヒルズ。

  

ミッドタウンの3階にサントリー美術館。

 

  

今開催されているのは、
「着想のマエストロ 乾山 見参」 

  

尾形乾山〔深省〕は寛文3年(1663)に京都の裕福な呉服商、雁金屋の三男として生を受けました。5歳上の兄はいわずと知れた琳派の大成者・尾形光琳です。
早くから隠棲の志が強かった乾山は、20代後半には仁和寺門前に隠居し、文人隠士としての生活を始めます。その過程で近隣に窯を構えていた野々村仁清に作陶を学び、元禄12年(1699)、京都の北西・鳴滝泉谷に窯を築いて、本格的に陶工としての活動を始めます。窯の名は、京の乾の方角にあたることから「乾山」としました。
乾山焼は陶磁の系譜としては京焼の伝統に連なるものの、乾山自身の美意識の根底には、生まれついて身を置くこととなった町衆文化、そして若くして隠棲の生活へと導いた文人思想があり、それらはそれまでの陶磁には見られなかった世界をもち込むこととなりました。なかでも和・漢の文学的な世界観は、乾山焼を貫く大きな柱となっています。さらには当時流行した琳派風の模様や、中国からヨーロッパにいたる海外産の陶磁器意匠に基づく異国趣味など、幅広い要素を独自の語法に置き換えることに成功し、後の世代にも強い影響力を与えました。
こうした文芸・絵画・工芸といったジャンルや、時には国境までをも超えてさまざまな要素を結び付けた着想の世界は、現代においても新しさを失いません。陶磁で絵画を目指した角皿や、うつわではなく文様が形を決める向付、和・漢や内・外といったコントラスト、そしてうつわの全体にひとつの意匠が駆け巡り、立体と平面の交叉する反鉢など、自由で想像力豊かな着想のマエストロ乾山の奏でる美の世界をご堪能ください。さらに本展では、酒井抱一による琳派顕彰活動を経て、江戸で継承された知られざる「乾山」の姿もご紹介します。  (ちらしより) 

先日、乾山に影響を受けた魯山人の展覧会を京都国立近代美術館で見てきたばかりです。

尾形乾山の作品を沢山観ることができましたね。
図録は重いので、その中から気に入ったものを数点、絵葉書を買ってきました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、これから歌舞伎座に向かいます。


研修会で新宿へ

2015-07-11 22:30:00 | お出かけ

今日の夜7時から9時までと、明日の午前と研修会が東京の京王プラザホテルであるので、東京へ出かけてきました。

宿泊は会場の京王プラザホテル。
そして交通費も職場からでて、近鉄特急利用、新幹線もグリーン車利用というリッチプラン。

大和西大寺駅では、2両編成の22600系同士の接続。

  

すでに停まっていた車両に、車庫からやってきた車両が合体です。

  
  

はい、しっかりと接続しました。

 

京都駅ではのぞみに乗り込みます。
駅構内で弁当を買って乗り込みます。 

  

のぞみはほぼN700系車両ですね。

 

買った弁当は「日本の味博覧」です。

  

車内の「ひととき」という雑誌に載っていた美術展の案内。

「旅の風景 安野光雅 ヨーロッパ周遊旅行」

場所は「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」。
あ、これって宿泊ホテルのすぐ近くやん。

最終入館時間が5時半で、東京駅着が16:43だから、余裕で行けそう。

東京の交通には詳しくないのですが、
JR中央線で行くといいのかな?
(後で知ったのですが、品川駅で山手線の方が乗り換えが便利で、しかも所要時間が少ないそうです)
 

 

中央線のホームから東京駅駅舎。

  

新宿到着です。

 

JR新宿駅。

  

駅にある地図を確認して駅を出たのに、すぐに迷ってしまいました。

あ、ビルに都庁が移っている。
ってことはもう少しか・・・・

と歩き始めたのに、どんどん迷ってゆきます。 

  

いろんな店があるんですね。
ケバブの店がありました。

今日の夕食、ここで買ってもええかな?

  

ふと見ると向こうのほうに小田急新宿駅。
 

 

目の前に損保ジャパンビルと、モード学園コクーンタワーが見えてきました。

  

  

で、美術館に行くと、すでに5:35で、すでに入り口は閉められていました・・・
山手線使えばよかった・・・

で、付近をぶらっと。
東京都庁が見えていますが、あのすぐ隣が京王プラザホテル。

東京ワシントンホテルも見えています。
何度か泊まったなぁ。 

  

ホテル到着です。
先にチェックインして、シャワーを浴びて、ちょっと転寝でもしようかと。 

  

目覚ましをセットしておいたので、寝過ごしません。
入室した時の東京都庁。 

  
 

新宿都庁の裏の新宿中央公園。

 

日が沈んでゆきます。

  

少し雲が出てきましたよ。

 

ビルの窓ガラスに映る太陽。

  

研修に出かける前と、終わってからの東京都庁。

  

町まででかけて缶ビールとケバブサンドを買ってきました。

   

あ、そうそう、今日の夕食はこの店で油そば。

  

 ビールを飲んだせいで、眠気が・・・

 


奈良市入江泰吉記念写真美術館で「モノクロスナップ写真の魅力」

2015-07-10 12:00:00 | 美術館・博物館

朝から微妙な天気。
東の春日山の山頂は雨雲で隠れています。

ところが天気予報を見ると、数日はそこそこいい天気だとか。 

そして空をヘリコプターが飛びまわっています。

 

何か事件でもあったのでしょうか?

洗濯物を干した後、自転車に乗って、高円山の麓にある「奈良市写真美術館」に出かけてきました。

今開催されているのは

「モノクロスナップの魅力  入江泰吉「昭和大和のこども」×阿部淳「市民」×近藤斉「民の町」」

  

 

 奈良大和路を生涯のテーマとした入江泰吉(いりえ・たいきち/1905~1992年)はカラー時代以前、奈良の街角や人々の暮らし、子供たちのスナップ写真も撮影していました。しかし、これらの作品は戦後、昭和30年代前半までの一時期で姿を消し、 生前、まとめて発表されることはありませんでした。残された写真を見直すと、現在では見ることのなくなった風景や生活が生き生きと表現され、入江の別の側面をうかがうことができます。 今回は特に「こども」をテーマに入江のスナップ作品を紹介します。
 一方、阿部淳(あべ・じゅん/1955年~)と近藤斉(こんどう・ひとし/1959年~)は関西を拠点に活動し、大阪の街を長年にわたってモノクロで撮り続けている写真家です。阿部は「現実の現実感と夢の現実感が重なったところで写真を撮る」と言い、 近藤もまた「カメラを持つことでしか見えてこない世界」があると語るように、行き交う人たちの一瞬をとらえ、移ろう街の表情や漂う空気感を巧みに表現しています。
 どこか懐かしい入江の「昭和大和のこども」、モノクロームでの表現にこだわって現代を切り取った阿部の「市民」、近藤の「民の町」。三者三様の感性から生み出されるモノクローム写真の魅力をお楽しみください。   (ちらしより)

建物の地下1階が展示場です。

 

そうそう、イトーヨーカドーにある奈良市美術館では、7/24から
「入江泰吉と須田剋太の奈良」が開かれますね。 

  

昭和30年代の奈良の写真には、同じ場所の今のスナップ写真も一緒に展示されています。
昭和の子供の屈託のない笑顔が魅力的です。

阿部氏・近藤氏は多くのスナップ写真が、これでもかというほどビッシリと壁に貼られていました。

阿部氏の天王寺でのスナップ写真には、女装した男の人の写真が数枚。
そういえば大阪で何かのイベントを機に、あのような人々が居なくなりましたね。 

美術館の近くを少し散歩。

美術館。

美術館の裏には新薬師寺。

小さな紫色の花が咲き、そこに熊蜂。

  
  

百日紅。

 

御蓋山

 

夏らしい雲と高円山。

 

紅色の小さい花がいっぱい集まった花。

 
  

芙蓉。

  

モクモクと湧き上がる雲。

 

しかし暑い・・・