MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

マイケル・ヘッジス エアリアル・バウンダリーズ

2018-06-28 11:03:18 | アコースティック・ギター・トリップ
Watch Michael Hedges Play ‘Aerial Boundaries’
December 2, 2017

(米)acoustic guitar
http://acousticguitar.com/watch-michael-hedges-play-aerial-boundaries/

記事より思いっきりなんちゃって意訳。

引用開始

On this day 20 years ago?December 2, 1997?the amazing and influential
fingerstyle guitarist Michael Hedges was killed when the car he was
driving veered off a cliff in Mendocino County, California.; he was 43.
20年前の12月2日のこの日、1997年。目覚ましくそして影響力のある
フィンガー・スタイル・ギタリストのマイケル・ヘッジスはCalifornia州の
Mendocino郡を車で運転中、進路を変えたところ崖から落ちて亡くなりました。
43歳でした。

The accident cut short the brilliant career of one of the
steel-string guitar’s most unique voices.
この事故は一人のアコースティックギター奏者の最もユニークなvoice(生命)と
輝かしい経歴を短命にしました。

We remember him here with a video of Hedges playing his best-known original piece,
“Aerial Boundaries,” which appeared on a hit Windham Hill album of the same name in 1984.
我々は彼をここにヘッジスが演奏した、もっともよく知られた自作の「Aerial Boundaries
(大気の境界域)」1984年に同名で発売されたウインダム・ヒルのヒット・アルバムに
入っておりそのヴィデオとともに覚えています。

引用終了
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ヘッジスの作曲については、クラシックの現代作曲家に近い何かを持っていたのでは
ないかと思う。この曲にしてもそうだけれど、聴き飽きない。
なにか、キャッチーなものとは違う別のものがこの曲の中にある。
彼はこのようなアルバムを作り続けることをせず、ポピュラー路線も同時に歩いた。
活動を続けるには、片手だけでは無理だったのだろうと思う。

没後20年。アコースティックギターも様変わりした。ヘッジス以前とヘッジス以降と
言う言葉が独り歩きしたのも懐かしい。当時より、今聴いてみる方が、より深みが
感じられたりして、なんか古典文学読んでるみたいなところがある。
このようなアルバムが人生において1枚でも2枚でも増えていくことがいいと思うが、
聴き飛ばし積読が多い昨今、丁寧に音楽聴く時間をつくることもしたいと思った。 

カマシ・ワシントンをきいたことがあるかい?

2018-06-28 10:26:06 | 音楽夜話(ジャズ)
CD店の新譜売り場の試聴機に彼の新作が入っていた。
1981年アメリカ生まれの(ts)奏者。
コンポーザー、アレンジャー。マルチで活躍している
アーティスト。

今、デビューアルバムの「THE EPIC」を聴いている。
スピリチュアル・ジャズとか、言われるジャンルとも
認識している人もいる。ファラオ・サンダースとか
キーワードもあるが、個人的にはカラフルなジャズ。
ビッグバンドジャズのアレンジがされたものはとくに
そんな感じがする。ミンガスとかカークのような色合い
が感じられたりする。
聞いてて難しい感じがすることはない。心地よい響きが
あり、色々なものが詰め込まれている。

アンサンブルがあり、ソロがあり、フリーキーな感じが
すると思えば、スムースジャズの様相があり、なんでもあり
万華鏡を覗くような楽しみ感がある。
彼の頭の中には、そのようなものが詰め込まれているのだろう。

聴いていて面白いし聴きとおせる。これは、流行ってもおかしくは
ないと思った。

コアなファンは別に新しいことしてるわけでもないしと、言われるかも
しれないけれど、新しくなくても今まで聴いてきたことの集大成みたいな
音楽ならば、それはそれで面白く聴けたりする。
ヘビーローテーションしているリスナーもいたという。ありなのだろうな
と思う。音楽を聴くことは個人的体験ということもあるが、いい体験を
してほしいものだ。