MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

伊勢原市 ジャズれすとらん「めるしい」

2018-06-26 07:48:39 | 音楽が流れる喫茶&BAR
めるしいHP
http://www5d.biglobe.ne.jp/~gsgn/

80年代、仕事についてから隣の市にジャズレストランというたぐいの店があり
そこに先輩に連れてってもらったり、自分でバイクを走らせたりした。
夕方から深夜までやっていた。ログハウス作りの店内。なかなか当時にしては
個性的な店だった。

オーディオも本格的で、狭い店内にデンとアルテックのA―5が2台置かれていた。
アンプはHPによればアキュフェーズやら上杉やら、上級ファンが使うような
一品を所持されて、音出ししている。店内の音がボリューム上げてても
うるさくないのも一興だ。ただいま演奏中はジャケットが、コントロールルームの
ガラス張りの窓から掲示される。「今日はチェット・ベイカーからね」みたいなノリで
置かれる。

店は夕方からだから、仕事終わってバイク飛ばしてコーヒーをすすりに行く。
酒飲みでなくてよかった。時折、名物のチョップス・ピザとかアイヨリ風とか
注文してお腹満たしたりしたが、それ以上の散財はなかなかなかった。

この2品は他では見られないメニューで、チョップスはジャガイモを敷いて
その上にチーズを乗せ焼かれてでてくる。他では見たことがない。
アイヨリ風ソースをポークのソテーにかけて食べるものだが、このアイヨリ風
というのも醤油とマヨネースを混ぜたものをかけて食べる。
巷にはアイヨリ風というソースはあるが、これもあまり聞かない。
ある意味独特な店だったのかもしれない。珈琲も美味しかった。
赤いコーヒーカップがスタイリッシュだった。

選曲ではそれほどアバンギャルドなものはかからなかったと思う。
メイン・ストリームからフュージョン入っているものもかかった気もするが、
中庸な選曲だったようだ。リクエストが受け付けられるのは知らなかったが、
そういうことをしている事も、教示はなかったし、こちらもリクエスト試み
たこともなかったが、そういうものだと思っていた。

スリー・サウンズのジーン・ハリスというピアニストが、スタンレー・
タレンタインというtsと組んだアルバム(コンコード)があって、
そのアルバムをそこで聞いて教えてもらったことがあった。
個人的名盤だ。この店で覚えているのは、キース・ジャレットのスタンダーズと、
ハードバップなんかも結構イイ鳴りする盤があったりする。
その時は当たりなのだが、なかなか当たらないのが玉に瑕だった。
そんなにラッキーはない。

居住地が変わったり生活環境や暮らし自体が変わったりしたために、いつしか
足が遠のいた。閉店になる前に一度伺って飲食したが、店自体は息子さんも入って
運営されていた。そののち風の便りに閉店、HPにも無期休業の様なことが
書いてあり、いつか再建の様な話しも当座あったが、前にあった建物の土地は
現在もたぶん更地になっているのではないかと思う。オヤジさん夫婦の一代の
店だったかもしれないが、もし再建されれば足を向けたい。

エスプレッソの飲み方。

2018-06-26 07:43:36 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
2昔くらい前にコーヒーにはまったことがあった。
酸っぱくないモカを飲んでから、炭火焙煎の珈琲豆を
買ってきて、ミルで挽いてペーパー・ドリップで
湯を落として飲んだものだ。豆に湯を落とすと
膨れて1投2投と落として、適度なところでやめる。

大体コーヒーカップ1杯分くらいとれたら、カップから
外す。いい香りが立ちこめて、アロマ効果を感じたら、
それを口に運ぶ。砂糖やミルクはいれなくても、いい豆、
いい水、いい温度があったら、まず間違いなく美味しい
コーヒーが入れられる。

それらのはまり方はエスプレッソまで行った。ラジオ番組の
プレゼントでエスプレッソを入れるポットが当たったため、
商品が来てからエスプレッソ用の豆を買い入れてみた。

たぶんこんな味のコーヒーなんだろうなと思いながら、
エスプレッソを入れ、小さなカップに移して飲んだ。

煎りの深いコーヒー豆を挽いて、ポットに入れて、抽出
されたそれは、苦みを強く持ちコクはあるが、大量には
飲めるものではなかった。1人分が30ml程度だという。
それがシングル。ダブルだとその倍の60ml。

いつしかブームも去り、ポットは戸棚にしまわれ、
エスプレッソを飲む機会も激減した。

イタリアなどではスタンドなどで、少量のエスプレッソに
砂糖を入れ、甘くして2-3口で飲んでしまい、砂糖が残れば
その甘みも楽しむというような飲み方らしい。

入れた直後が香と味がいいようで、そこを外さず、ササッと
いただくらしい。確かに量が少ないのですぐ冷めるし、
砂糖とかミルクなど入れた日には下がるのも早いだろう。
ぬるいエスプレッソはなにか物足りない感じもする。

スターバックスは、エスプレッソがもとになり、アレンジ珈琲を
入れているという。天邪鬼にも、その大本のエスプレッソが
飲んでみたいと思った。しかしながらメニューには載っていない。
裏メニューでもあるのかと思ったが、そうではなかった。

エスプレッソはあり、その量のオーダーの仕方で、シングル(30ml)は
「ソロ」、ダブル(60ml)は「ドッピオ」とイタリア表記らしい。
注文カウンターで、エスプレッソのドッピオといったら、黒服のバリスタは
「わかりました。エスプレッソのドッピオですね。」とこちらに微笑みかけ、
「お早めにお飲みください。」と説明してくれた。

おぉ、黒服は違うな(笑)。
そんなやり取りをしながら、店内で早めに飲んだ。この時は砂糖をいれ、
甘めにしてみた。これはこれで正解かも。

なぜ、個人的エスプレッソ・ブームが再燃したかというと、ある時、ある喫茶店で
エスプレッソを頼んで飲んだ時、酸っぱかった。エスプレッソは苦いものと
思い込んでいたので、この店のエスプレッソはどないだ?と思い、後で、
店の人に話を聞いてみた。この店では、ブレンドで使う豆をエスプレッソにも
使っており、そのため、酸味があるという。そういうエスプレッソだった
という事。イタ飯もだしているところなのだが、エスプレッソは独自だった。

そのため苦いエスプレッソが飲みたくなって、スタバに行って、飲めるかどうか
聞いてみたのだ。注文の仕方によると店員さんの方が混乱してしまうようなので、
注文するときは、ソロ、ドッピオを知っているといいかもしれない。それ以外だと
フラペチーノだとか、カフェ・オ・レだとか違うものになりかねないらしい。
黒服ならそのあたりの機微はわかると思うが・・・。

スタバのエスプレッソのカップは小さく試飲に使うのではないか?と思うくらい小さいので、
30mlなり60mlは普通のコーヒーより断然少ないと思ってオーダーしないと
いけないと思った。

かっこいいイタリア男は立ち飲みのスタンドで、エスプレッソを2口3口ひっかけて、
仕事に出かけていくという。粋ではないか・・・。

ちなみにスタバのストレート・コーヒーはあまり飲まないが、コールド・ブリューは、
水出しであり味も強くないので気に入っている。

参考記事
甘党コーヒータイム
https://www.sweetcoffee-times.net/post/post-339/

JANGO で聴くアコギ・インスト

2018-06-26 07:28:04 | アコースティック・ギター・トリップ

JANGO で聴くアコギ・インスト

インターネットラジオ局 jango
http://www.jango.com/

先回、インターネット・ラジオで聴く音楽について書いた。
ジャンルはいくらでもあり、アコースティック・ギターの
インストルメンタル曲はどのようなものが聴けるのか。

そのアーティストのradio局がある場合は、其の局で
そのアーティストの曲と、類似な曲を演奏する
アーティストの曲を聴く事が出来る。

そのアーティスト以外だったら、アルバムだけでなく、
LIVEもあったり、アルバム以外の曲もオンエアすることが
あるみたいだ。

一例としてトミー・エマニュエルのラジオ局を選択すると、
1Angelina  Tommy Emmanuel
2JAVA MAN  Michael Hedges
3Little Beaver Leo Kottke
4Purple Coyote Laurence Juber
5Mona Lisa  Tommy Emmanuel
6Song For George Eric Johnson
7More Than Words Sungha Jung
8Berkley Springs  Don Ross
9Satch Boogie  Joe Satriani(エレキ)
10Guitar Boogie Tommy Emmanuel
11Solo From "More Travels" (LIve) Pat Metheny
12Little Martha Fred Benedetti & Peter Pupping
13A Fine Line Doug Smith
14West Coast Blues Jim Steinke
15Bristol Sloth Leo Kottke
16Nickel Creek - Smoothie Song
17Sunrise Larry Carlton
以下略
これはプレイリストの一例だけれども、別の
時に、トミー・エマニュエルのラジオ局を選んでも
同じ曲が出てくるとは限らず、違う曲で楽しませてくれる。
これはなかなか凄い。ギター1本の曲集で
これだけ色々なスタイルの楽曲が楽しめるのは
嬉しい。