MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

「JAPAN TIMES」で日本のJAZZ BARなどを紹介・・・

2019-03-03 22:54:28 | 音楽夜話(ジャズ)
Delving deep into the Kanto jazz bar scene
関東ジャズ・バーの様子を掘り下げて

https://www.japantimes.co.jp/culture/2019/02/26/music/delving-deep-kanto-jazz-bar-scene/#.XHvVR6-P6P8


「JAPAN TIMES」で日本のJAZZ BARなどの紹介を行っています。
「本格的でスイングするジャズカフェ、バー、ライブ
スペースがあって、そのために日本に訪れた音楽(JAZZ)ファンは時間を割く必要がある」
ことを書いています。

紹介されてる店は、
映画館(東京都・水道橋)
キャンディ(千葉市・稲毛)
直立猿人(東京都・蒲田)
ネフェルティティ(千葉県・柏市)
ダウンビート(神奈川県・横浜市)
いずれも、名店と言われている店だと思う。
旧店のキャンディとダウンビートは行ったことが
あるものの、そのほかの店は未踏査。

あるうちに行きたいものだとも思うがなかなかネ。
海外には日本にあるようなJAZZ喫茶はないという。
日本独自の文化という事もあり紹介されている。


カラヤン

2019-03-03 21:57:47 | 音楽夜話(クラシック)
「カラヤンと日本人」小松 潔 (日経プレミアシリーズ)を
見開きながら、ACCU RADIOのカラヤンチャンネルを聴いていた。

カラヤンの生誕100周年(1908年生まれ)を過ぎて、
まだ語られるマエストロ。

高校の時、ナチ(ヒットラー)とカラヤンに傾倒していた
クラスメートがいた。なぜかそこの家に呼ばれて、ベートーヴェンの
「第9」の聴き比べをすることになった。
流石にその頃はクラシックを聴く耳がまだ出来ていないので、
カラヤンと他の指揮者の違いもよくわからず、長時間の聴き比べに
嫌気がさした思い出がある。それ以降そのクラスメートはカラヤンの
話をしなくなった。

その後、職場の先輩とコンサートに行くようになってからも、カラヤンの
話は殆どでなかった。当時のスーパーヒーローだったので、特別聴かなくても
聴きたい音源はいくらもあった。カッコよすぎたのだ。

ベルリン・フィルやウィーン・フィル等のトップを振る前のフィルハーモニア管などの
演奏に若さを感じたり、こちらの方が個人的に好きだったりする。
別に後年の演奏を否定しているわけではない。

小松氏の著作の中のエピソードとして、カラヤンがヤマハ製のアイーダトランペットを
気に入り採用したという事があった。その中で、彼は『自分の持っているのヤマハの
オートバイもいいが、これもいい』(P107)。と語ったとか。
私もカラヤン程のオートバイではないが、乗っていたことがある。
楽器も作っているメーカーだから排気音もいいのだと、jokeしていたが、
実際はバイク:ヤマハ発動機。楽器:日本楽器製造。だったりする(笑)。

レコードからCDになり、配信の世界になりつつある。カラヤンだったら
この現状に、どうクラシック音楽を射止めていくだろう。