MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

親戚の新年会

2020-01-01 23:35:35 | 旅は道連れ世は情け
親戚の新年会


なっつの叔父叔母宅に集まる。義父も参加。
普段都内にいるなっつのいとこも参集。

おせちを食べ、だらだらと世間話をし、テレビをみたり
しながら、時間を過ごした。

なっつの義父はアイデアマンで、今年は、われわれに
「お年玉」を配った。2000円札1枚、と20円。2020年に
かけたものだった。それに宝くじ1枚。
今は、2000円札は、ほとんど見なくなったが、あるところにはある。

宝くじは昔、職場の上司が忘年会で、幸せのおすそ分けという事で、宝くじを
1枚ずつ配ってくれたことを思い出す。自分のポケットマネーで配分し、もしあたっても
自分にはかえってこない。人の幸せを考える。粋な上司だった。そんなことを思い出した。

そんな幸せな時間を過ごした。今年はいい歳になりますように。

帰りの高速で、2020年ウイーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート。
途中から聴いた。

「トリッチ・トラッチ・ポルカ」これは、有名な速いテンポのポルカ。
思わずアクセルを踏んでしまう曲。危ない危ない(笑)。

アンコールは、お約束の曲なのだけれど、安心して聴けるものだった。
あぁ、これで今年も始まるのだとぼんやり思った。





「トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214」
ヨハン・シュトラウス:作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
(指揮)アンドリス・ネルソンス
~2020年1月1日 ウィーン楽友協会大ホール~

「ワルツ「ディナミーデン」 作品173」
ヨーゼフ・シュトラウス:作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
(指揮)アンドリス・ネルソンス
~2020年1月1日 ウィーン楽友協会大ホール~

「ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314」
ヨハン・シュトラウス:作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
(指揮)アンドリス・ネルソンス
~2020年1月1日 ウィーン楽友協会大ホール~

「ラデツキー行進曲 作品228」
ヨハン・シュトラウス父:作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
(指揮)アンドリス・ネルソンス
~2020年1月1日 ウィーン楽友協会大ホール~

リー・モーガンのTOMCAT

2020-01-01 12:11:02 | 音楽夜話(ジャズ)
リー・モーガンのTOMCAT


TOMCATというと、F-14戦闘機の俗称がTOMCATだった。
今は、TOMCATで検索すると、トップにはパソコンの
ソフトが上がる。

リーモーガン(tp)名義のブルーノートからの1枚のタイトル。
メンバーが
Trumpet – Lee Morgan
Alto Saxophone – Jackie McLean
Trombone – Curtis Fuller
Piano – McCoy Tyner
Bass – Bob Cranshaw
Drums – Art Blakey

Composed By – Lee Morgan (tracks: 1 to 3, 5)
       McCoy Tyner(4)

微妙にベクトルがあっち向いてホイみたいな向きを持つメンバーで、
ジャズ・メッセンジャーズではないので、ブレイキーが仕切るわけでもなく、
でもアドリブ・ソロ場面はお約束みたいにきちんとある(笑)。

モーガンのtpは硬派に走る。グリフィンもアンサンブルに交じって少し
がっつり行ってみたりするが、ここでは妙に協調的。

マッコイタイナーは当時の新主流派。才気ぷんぷんだし、指も回る、楽曲も
提供して、その才能を示す。

カーティス・フラーはいい意味での中和剤。アドリブもある意味個人的には
音色の柔らかさを伴って、隠れナイスなアドリブソロもする。好感度UP。

このメンバーの微妙なずれ感が、アルバムを聴いてて心地よかったりする。
オーナーは録音後このアルバムをオクラにしたというものの、
後年、リリースされた。リーの名盤の間の作品になるものの、ジャズ耳が
出来上がってるファンには届く所のあるアルバムだと思う。

Tom Cat
https://www.youtube.com/watch?v=Lf6OnUKMK-c&list=OLAK5uy_llRiG3MoryXGpJMjedKqHcYxrGk9ExIi0


押し弾き ゲスト 岸部眞明

2020-01-01 10:34:36 | アコースティック・ギター・トリップ
押し弾き ゲスト 岸部眞明

兄弟子。
付き合いは長い。
今年はドルフィン・ギターの集いで会っている。

ソロギターのDuo編は少ない。
ソリストは曲もそれように完成されているので、
DUOはアレンジが難しかったりする。

岸部・下山 DUOアルバムの紹介。

互いの曲をDUO用のアレンジでなくオリジナルの演奏に
相手が音をかぶせていく手法での録音。
工夫がいった。音がぶつからないようにするなど。

本日のDUO曲 岸部・押尾 「ブラックバカラ」
岸部・下山でも収録されている。岸部さんの曲。

25周年記念。
1・17記念ライブ新宿「FACE」

押尾コータロー押しても弾いても
https://www.mbs1179.com/oshio/


アコースティック・ギター・ワールド(記事)
・CDレビュー〜岸部眞明&下山亮平「岸部・下山」
http://www.aco-world.com/rev/1912/1231.html
・25周年記念。1・17記念ライブ新宿「FACE」


下山亮平 with 岸部眞明 "街灯" / Ryohei Shimoyama with Masaaki Kishibe
https://www.youtube.com/watch?v=cCySP3D5mCk&feature=emb_logo

アート・ブレイキー(ds)と言えば・・・。

2020-01-01 01:46:32 | 音楽夜話(ジャズ)
アート・ブレイキー(ds)と言えば・・・。

ジャズ・メッセンジャーズかな。
ブルー・ノートレーベルの看板ドラマーだった。フロントに
若手をいれて、育成を図る。後年のジャズ・メッセンジャーズには、
ウイントン・マルサリス(tp)なども、在籍していた。

今回は、ディジー・ガレスピーの、「チュニジアの夜」が入っている、
同タイトルのアルバム。

1曲10分以上の演奏。ショーターとモーガンのアドリブも鮮明。
ブレイキー御大の豪放磊落なドラムも押し出しよく、ぐいぐいバンドを
引っ張る。

気になるのは、頭からのマラカス(モーガン?)とウッドブロック(ショーター?)。
同じリズムで入ってくる。
フロントのメロディーが入る少し前で止んでいる。ショーター?がウッド・ブロックで
音が先に止んでいる。メロディーを先行するモーガン?は後までマラカスを振っていて、
ショーターのメロディー前のリフの間で音が止み、メロディーを吹きだす。

ベースとピアノは途中から入ってくるが、その前から音は鳴ってるし、ピアノとベースが
鳴ってる時も音は鳴っているので、リズム隊ではなさそう。
ジャケットがないので、クレジットはわからないが、まさか他のスタッフが鳴らしてるとも
思えない。メンバーが鳴らしてるのならという上の仮説も立てたり、フロントが鳴ってない
ドラムソロの所でも鳴っている。楽器のそばに、置いて鳴らしていたのだろうか。
重箱の隅をつつくような楽しみもある(笑)。

2曲目からは、当時のハードバップ全開の曲だったり、ブルースだったり、これはこれで
たのしませてもらった。ティモンズのピアノもこのバンドにはあっていると思う。
ジミー・メリットのベースも善戦している。
名盤にはそれの良さがある。それを見つけて楽しむのも鑑賞の楽しみ。

A Night In Tunisia
https://www.youtube.com/watch?v=Cfpd9jnhN1Y&list=PLBZmD4G_qXo5oU8VeKwxPfbLk5LuL6UtO&index=1