ソフィー=マユコ・ベッター(p)PLAYS ベートーヴェンピアノ協奏曲 変ホ長調 WoO4
バイエルン放送協会 ネットラジオ
radio Panorama
番組をチェックしていたら、日本名のあるピアニストの演奏が上がっていた。
ベートーベン13歳時の作品だそうだ。「ピアノ協奏曲変ホ長調WoO4」というものだった。
若書きの作品で3楽章30分ほどのある意味大作だ。
1784年と言えば、モーツァルト28歳。15歳の年齢差があるので、影響下にはないだろう。
どちらかと言えば、JCバッハあたりの影響がうかがえるようだ。
13歳でこの曲のピアノパートは書き切っているという。オーケストラパートは、後年の研究家
等がスコアにして出版している。それを利用して録音しているようだ。
聴いていて思ったのは、13歳で速いフレーズの音符を書いてそれを弾きこなせているというのに
ある意味びっくりした。伝記的にベートーヴェンはピアノが上手かったという話を聞いたことが
あったけれど、音階を駆け上がったり細かいリズムを刻んだり、かなり弾きこなせていないと
出来ない(書けない)ものではないかと思った。
マユコ=ベッターは、1806年、ブロードウッド製のフォルテピアノを使って録音しているという。
イギリスのメーカーで修復・調整して、使用していると思われる。ピアノとはまた違う音色が、
ベートーヴェンの時代に思いを馳せる。
ベートーヴェンには5曲のピアノ協奏曲と、ヴァイオリン協奏曲のピアノ編曲版と
WoO4とニ長調の断章がある。
今年のベートーヴェン・イヤー、色々掘り出し物もあるかもしれないけれど、
放送での第一弾はこの曲だった。今聴き込んでいるところ。
Ludwig van Beethoven: Klavierkonzert Es-Dur, WoO 4
(Sophie-Mayuko Vetter, Klavier;Hamburger Symphoniker: Peter Ruzicka);
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 変ホ長調 WoO 4
(ソフィー=マユコ・ベッター、ピアノ;ハンブルク交響楽団:ピーター・ルジッカ)
http://www.sophie-mayuko-vetter.de/
バイエルン放送協会 ネットラジオ
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番組をチェックしていたら、日本名のあるピアニストの演奏が上がっていた。
ベートーベン13歳時の作品だそうだ。「ピアノ協奏曲変ホ長調WoO4」というものだった。
若書きの作品で3楽章30分ほどのある意味大作だ。
1784年と言えば、モーツァルト28歳。15歳の年齢差があるので、影響下にはないだろう。
どちらかと言えば、JCバッハあたりの影響がうかがえるようだ。
13歳でこの曲のピアノパートは書き切っているという。オーケストラパートは、後年の研究家
等がスコアにして出版している。それを利用して録音しているようだ。
聴いていて思ったのは、13歳で速いフレーズの音符を書いてそれを弾きこなせているというのに
ある意味びっくりした。伝記的にベートーヴェンはピアノが上手かったという話を聞いたことが
あったけれど、音階を駆け上がったり細かいリズムを刻んだり、かなり弾きこなせていないと
出来ない(書けない)ものではないかと思った。
マユコ=ベッターは、1806年、ブロードウッド製のフォルテピアノを使って録音しているという。
イギリスのメーカーで修復・調整して、使用していると思われる。ピアノとはまた違う音色が、
ベートーヴェンの時代に思いを馳せる。
ベートーヴェンには5曲のピアノ協奏曲と、ヴァイオリン協奏曲のピアノ編曲版と
WoO4とニ長調の断章がある。
今年のベートーヴェン・イヤー、色々掘り出し物もあるかもしれないけれど、
放送での第一弾はこの曲だった。今聴き込んでいるところ。
Ludwig van Beethoven: Klavierkonzert Es-Dur, WoO 4
(Sophie-Mayuko Vetter, Klavier;Hamburger Symphoniker: Peter Ruzicka);
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 変ホ長調 WoO 4
(ソフィー=マユコ・ベッター、ピアノ;ハンブルク交響楽団:ピーター・ルジッカ)
http://www.sophie-mayuko-vetter.de/