ニュージーランドの7月は日本の冬。 ニュージーランド交響楽団演奏会。
昔読んだ雑誌の中に、半そででサンタはやってくるという一文を読んだ。
南半球はこちらとは季節が反対であることを思い出した。
今どきの演奏会は冬なのだ。
ニュージーランドの7月は日本でいう冬。寒かろう。
ベートーヴェン・プログラム。
ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」
今年75歳のピアニストが弾く。
これだけの年齢の現役のピアニストはそう多くない。
プロフィールに生年月日を書かないので、この年齢の
現役さんがどれくらいいるのかわからないが、そう多くないと思う。
重量級の曲だし最後までたどり着くか心配な部分はあった。
手のしわもある程度見られ、指の回りもテンポに左右されないところで
テンポは設定されていると思う。若干ゆっくり目。堂々と言う感じは強くないが
形は保たれている。
容姿はムーラ・リンパニー風の感じ。カナダから、
ニュージーランドに移り住みそこから活動を広げていった。
現在は後進の指導に当たっているようだ。
ベートーヴェンの協奏曲は全集録音をしており、もちろん「皇帝」も
録音している。 無事終演。歓声が飛ぶ。地元っ子には知られた存在
なのだろう。YOUTUBEの生LIVE視聴は300人弱だった。
交響曲第6番「田園」
ニュージーランド交響楽団の腕の見せ所のプログラム。
現在ではナクソスレーベルなどにかなりの録音を入れている。
実力派なのだろうと思う。
この曲はまとめるのが難しくうまく聴かせるのが難しい曲だという。
テンポはゆっくり目でよく歌う。きれいに聴かせている。
木管やホルンなどもアンサンブルもきれい。
嵐の部分なども鳴らしているけれどあれることはない。上手く持って行っている。
楽団員の年齢は高そうだ。女性もいるけれどベテラン風。
南半球のオーケストラは殆ど聴くこともなかったので、ある意味面白かった。
世界はインターネットで狭くなった。距離は遠のき、興味は近づくインターネット。
温かい気持ちで終演を迎えた。
昔読んだ雑誌の中に、半そででサンタはやってくるという一文を読んだ。
南半球はこちらとは季節が反対であることを思い出した。
今どきの演奏会は冬なのだ。
ニュージーランドの7月は日本でいう冬。寒かろう。
ベートーヴェン・プログラム。
ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」
今年75歳のピアニストが弾く。
これだけの年齢の現役のピアニストはそう多くない。
プロフィールに生年月日を書かないので、この年齢の
現役さんがどれくらいいるのかわからないが、そう多くないと思う。
重量級の曲だし最後までたどり着くか心配な部分はあった。
手のしわもある程度見られ、指の回りもテンポに左右されないところで
テンポは設定されていると思う。若干ゆっくり目。堂々と言う感じは強くないが
形は保たれている。
容姿はムーラ・リンパニー風の感じ。カナダから、
ニュージーランドに移り住みそこから活動を広げていった。
現在は後進の指導に当たっているようだ。
ベートーヴェンの協奏曲は全集録音をしており、もちろん「皇帝」も
録音している。 無事終演。歓声が飛ぶ。地元っ子には知られた存在
なのだろう。YOUTUBEの生LIVE視聴は300人弱だった。
交響曲第6番「田園」
ニュージーランド交響楽団の腕の見せ所のプログラム。
現在ではナクソスレーベルなどにかなりの録音を入れている。
実力派なのだろうと思う。
この曲はまとめるのが難しくうまく聴かせるのが難しい曲だという。
テンポはゆっくり目でよく歌う。きれいに聴かせている。
木管やホルンなどもアンサンブルもきれい。
嵐の部分なども鳴らしているけれどあれることはない。上手く持って行っている。
楽団員の年齢は高そうだ。女性もいるけれどベテラン風。
南半球のオーケストラは殆ど聴くこともなかったので、ある意味面白かった。
世界はインターネットで狭くなった。距離は遠のき、興味は近づくインターネット。
温かい気持ちで終演を迎えた。
- べートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」
- 同:交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」
ディードレ・アイアンス Diedre Irons(ピアノ)
ヘイミッシュ・マッキーフ指揮ニュージーランド交響楽団
2020年7月8日 ウェリントン、マイケル・フォウラー・センターから生中継
ヘイミッシュ・マッキーフ指揮ニュージーランド交響楽団
2020年7月8日 ウェリントン、マイケル・フォウラー・センターから生中継