MOBU'S MUSIC MAZE

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3月17日生まれのジャズマン ナット・キングコール

2021-03-17 21:42:14 | 音楽夜話(ジャズ)
3月17日生まれのジャズマン


Nat King Cole (Vocals-Lead, Piano) 1917–1965. 3月17日 生誕104周年


声楽の王様の称号をいただいて、それにふさわしい活動をされた。
人を引き付ける魅力はここまで行くと天性のものなのかなとも思う。
天は二物を与えることもある。




Unforgettable - Nat 'King' Cole
https://www.youtube.com/watch?v=vDN5rG3wLa4


セルジョ・ランベルト Sergio Lamberto指揮トリノ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2021-03-17 10:18:02 | 音楽夜話(クラシック)
セルジョ・ランベルト Sergio Lamberto指揮トリノ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会




04:30- 20.30- RadioTre 3/16


ショパン:夜想曲第2番 変ホ長調 op.9-2
同(フェデリコ・ゴン編):アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22(世界初演)
同(ジョルジョ・スプリアーノ編):ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21(世界初演)


アンドレア・ルッチェシーニ Andrea Lucchesini(ピアノ)


セルジョ・ランベルト Sergio Lamberto指揮トリノ・フィルハーモニー管弦楽団
2020年9月17日 トリノ、トリノ王立歌劇場


ピアニスト評
¥イタリア人らしい率直さと想像力に満ちた演奏で期待の実力派。(コトバンクより)


強めの打弦でメリハリを作る感じがした。明晰な解釈とも相まって、曲が締まって聞こえる。


2曲目は弦楽の伴奏がついていた。この曲は本来ピアノの独奏だったと思う。
初演というのも他にも弦楽が付いた編曲物があるので、今回は編曲者が違うので、
そのバージョンだったようだ。独奏と、編曲ものと、どうちがってくるのかよくわからない
部分はあるものの、ショパンらしさは感じられる。ピアノの煌びやかなトーンも相まって、
引き込まれる。


2番のピアノ協奏曲もオケ版だけでなく、室内楽版が存在し、これも、編曲者がちがうので、
初演となるようだ。


始め聴いてると、弦楽オーケストラの助奏があるので、部分的に弦楽四重奏で主題を演奏したり、
本当にピアノが出てくるのかと思ったりしたが、そのうちピアノが現れる。
煌びやかな表現という感じもする。彼は2枚のショパンアルバムを作っているが、ショパン弾きでは
なくシューベルトとかべートーヴェンとかの方にベクトルがあったり、室内楽に傾倒していたりした
様だ。何のオファーかわからないけれど、このようなプログラムを引き受けている。
編曲物でもピアノパートはいじってないような気もする。ピアノを聴くには十分かもしれなかった。
弦パートとの適度な協奏も聴かれた。
オケ版の迫力というか量感はないものの、弦楽版が存在することはそれなりの理由があるのだろうと
思った。



3月16日生まれのジャズマン。トミー・フラナガン ルビー・ブラフ

2021-03-17 07:19:39 | 音楽夜話(ジャズ)
3月16日生まれのジャズマン。トミー・フラナガン ルビー・ブラフ




Tommy Flanagan (Piano) 1930–2001.3月16日 生誕91周年


といえば、ずっと前はオーバーシーズだった。
「C」という文字が、黄緑地のジャケットに一杯書いてある、
シンプルだけど、インパクトはあった。しかしながら、
ジャズ初心者は、彼の音楽があまりピンとこなかった。
ツボが、よくわからなかった。あぁ~と腑に落ちるまで、
この盤は時間がかかった。


Tommy Flanagan - Overseas ( Full Album )
https://www.youtube.com/watch?v=mddEWI0NlXg


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Ruby Braff (Cornet, Trumpet)1927–2003.3月16日 生誕94周年


なかなか味のある音色のコルネット、トランペット。JAZZらしい音というか
そのものな感じがする。お名前は存じ上げていたけれど、音源まで至らなかった。
このような音色、マイルスでもアームストロングでもない、彼の音だ。


Ruby Braff Featuring Dave McKenna – Ruby Braff ( Full Album )
https://www.youtube.com/watch?v=qbXmKkkkgwA


3月15日生まれのジャズマン チャールス・ロイド ハリー・ジェイムス ヨアヒム・キューン

2021-03-17 07:16:32 | 音楽夜話(ジャズ)
3月15日生まれのジャズマン チャールス・ロイド ハリー・ジェイムス ヨアヒム・キューン






Charles Lloyd (Flute, Saxophone) 1938. 3月15日 83歳おめでとう。


彼といえばKジャレットがらみの1枚、「フォレストフラワー」位しか
知らないのだけれど、作品を発表し続ける彼の意欲はどこから来るのか。
スタンダードからフリーまで、ジャンルあまりとらわれないところが
彼の本領なのかもしれない。


Soundtrack
https://www.youtube.com/watch?v=XhAe5CSOGKo&list=OLAK5uy_n_Dzlq3RyKy75ewsOjEenl45sAUbalPUY&index=1


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Harry James (Band Leader, Trumpet) was born in Albany, GA, 1916–1983.


優れた技量を持ち、スイングするすべもわきまえ、バンドリーダーとして、ソリスト
としてその能力を発揮して活躍した。お名前は存じ上げていたけど、スイング期の音源は
殆ど当たっていないので、古い時代の音楽としていたけれど、ビッグバンド全盛の時代の
音楽。


Harry james - Trumpet Blues 1944 With original stereo movie soundtrack
https://www.youtube.com/watch?v=3gVvqcnGYeU


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Joachim Kühn (Piano) Germany in 1944.3月15日 77歳おめでとう。
60年代から活動を始め、今に至る。
拠点をかえたりしているけれど、有名ミュージシャンともレコーディングしているし、
フリーとかECM的な音も出している気もするし、音源は多くあたったわけではないけれど、
才能のある方なのだろうということはわかる。
PIANO Joachim Kühn 
https://www.youtube.com/watch?v=XupMOlPp5Eg&list=OLAK5uy_n-ppNFC0dMyzeZWB9JcGwumrr8chgH-SU&index=1



ジェームズ・コンロン指揮RAI国立交響楽団演奏会

2021-03-17 05:59:28 | 音楽夜話(クラシック)
ジェームズ・コンロン指揮RAI国立交響楽団演奏会


04:30-06:15 20.30-22.15 RadioTre 3・4


グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16


ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調
ヤン・リシエツキ(ピアノ)
ジェームズ・コンロン指揮RAI国立交響楽団
2021年3月4日 トリノ、アルトゥーロ・トスカニーニ音楽堂から生中継


オケが良く鳴って唄っている。ピアノは早熟の一人らしい。確かに、指は良く回り
フレーズも取りこぼさない。情感もある。


海外のコンサートを拾っても、大体、名が知れてるソリストが多い。
私が知らないだけで、世界はどんどん排出している。これは競争相手が
多く、生き残るのは音楽家というだけでも大変なものなのだろう。


指揮者自体も歌わせるのが上手な指揮者なのではないかと思う。
四つに組んでも弾き手に負けていないし、肝心なところでもオケをドライブ
している。より沿うところではそうしている。そういう意味ではオペラの
質が、インストにも出ているのではないかとも思う。素人の浅い考えかも
しれないけれど、良く歌うところは伝わりやすい。ピアニストも凄腕だ。
なかなか面白い演奏だった。


ブルックナーの7番。125周年ということなのか、プログラムに名前が載っていることも
多く、人気曲が目白押しにインターネット放送にかかる。
4番7番は特に・・・。聴けるときに聴いてみよう。時間は限られている。
コンロン氏はオペラとか、マーラー以降の作家を振ってたりするようで、ブルックナー
等は範疇ではないのかもしれないけれど、割と丁寧に取り組んている感じがする。