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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

下野竜也指揮 NHK交響楽団演奏会 

2021-03-23 22:20:01 | 音楽夜話(クラシック)
下野竜也指揮NHK交響楽団演奏会


19:00-21:10 NHK-FM 3/17


シューマン:序曲「メッシーナの花嫁」 op.100
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」
シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 op.97「ライン」
清水和音(ピアノ)
下野竜也指揮NHK交響楽団
2021年2月17日 赤坂、サントリーホール


放送録音のものを聴いた。
シューマンの序曲も熱を帯び、短調の曲想が良く表現されていたように思う。


ベートーヴェンの清水氏の「皇帝」もベテランの域。楽団もトップクラス、
ピアノ奏者もベテランと来れば問題ない。私がクラシックのコンサート行き
始めた頃、売り出し中だったような気がする。若く、イケメンのピアニスト
だった。


80年代だったから、多分彼も20代。1960年生まれとのこと。私とそれ程年齢
変わらずだったんだ。去年還暦だったんだ。


この皇帝は、ある意味清水氏の手の内で、弾き込んでいて、細部まで検討され
たのではないかと思う。テンポやフレーズの作り方など、きっと、下野さんが
合わせていたのではないか。堂々とした演奏。聴き終わってスカッと抜ける感じが
なかなか良かった。


後半の「ライン」。シューマンで聴くのは個人的に、2番3番が多い。
ラインはタイトルがついている通り、有名曲だし、演奏回数も多い。
かっちりと仕上げていた感じがする。N響もよく食いついている感じがした。
聴いていて集中する。シューマンよかったですよ。下野さんブラヴォー。

マレク・ヤノフスキ指揮 ベルリン放送交響楽団・合唱団演奏会

2021-03-23 21:44:54 | 音楽夜話(クラシック)


マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団・合唱団演奏会


04:00-06:30 20.00-22.30 RBB 3.23


ブルックナー:昇階誦「この場所は神が創り給えり」
同:昇階誦「キリストは己を低くし」
同:モテット「エサイの枝は芽を出し」
同:昇階誦「正しき者の口は知恵を語り」
同:アヴェ・マリア
メシアン:4つの交響的瞑想「キリストの昇天」
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団および合唱団
2013年11月16日 ベルリン、フィルハーモニー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この場所は神が作り給う WAB 23 - Locus iste, WAB 23
キリストはおのれを低くして - Christus factus est pro nobis 5
「エサイの枝は芽を出し」 WAB 52
 Virga jesse floruit, WAB 52
正しき者の唇は知恵を語る WAB 30 - Os justi, WAB 30
アヴェ・マリア WAB5.
 Ave Maria
・メシアン:4つの交響的瞑想「キリストの昇天」- L'Ascension
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブルックナーの宗教曲は私は殆ど聴いたことがない。このようなプログラムでもない限り、
きっと聞くことはないだろう。


メシアンの後拍手があり、声が上がる。宗教色が強い曲で、
ききやすい曲ではないものの、聴衆の反応はよかったのかもしれない。


後半は9番の交響曲。


量感のあるブルックナー。割と鳴らしていて特に2楽章。
聴いていてカタルシスが得られた。終楽章も力演。
力技っぽい感じもするが、オルガンだと、こういう感じも
あるのかもしれない。アンサンブルはしっかりとしていると思う。
このようなブルックナーで、前半23分近い、声楽と、メシアンの管弦楽
作品17分。40分近いプログラムと、後半、1時間近い演奏。
おなか一杯。終演後は声がかかる。量感のあるいい演奏だった。


ネパール・カレーを作る。

2021-03-23 21:35:15 | 作ってみた。
ネパール・カレーを作る。




カレーのスパイス・キットがキッチンにあった。
なっつが以前通販先から購入したものの様だった。


男子厨房に入るべからずというのは昔のことで、
独身時代自炊しないとやってけないところから、
当時、男の子の料理もたまにはいいよ的な、
ボーイズ誌を見ながら作ったものだ。
結婚して男が一度ハマる人がいるという、コーヒーとカレー。
私は一時期両方ともはまってしまい、
珈琲専門店は当時市内にもあったので、そこから豆を買った
りして、楽しんだものだ。炒るところまではしなかったけれど、
ペーパードリップで落として、豆の違いを楽しむところまでは
やった。ラジオ番組のプレゼントに当選して3000円くらいの
ポットが来てからは、デミタスカップで、エスプレッソを飲むことも
した。なかなかなハマり具合だった。


カレーについては、故中村紘子女史曰く、「おいしいつくり方は箱の裏に書いてある。」
というけだし名言を信奉していた。


そこからはみ出したのは、インドのカレーにはまったとき。スパイス・カレーのうまさを
体験した時だった。まぁ、スーパーのメーカー製のコリアンダーとかクミンあたりを探る
様ではまだまだ初心者の域をでないけれど、カレー3日続きはやめてほしいと、
なっつに言われたのは今は昔。彼女の方が食べることについては私より詳しい。


なので、スパイス・キットがあっても何ら不思議ではなかった。


ベジタブル・カレーの作り方を見て、材料を用意する。
今回のきっとで作れるベジタブル・カレーの中身は、
トマト 2個
玉ねぎ 1個
なす  3本
人参 1/2本
里芋 300g(2-3個)
ほうれん草 4株
塩 油


ブイヨン的なコクの出るものは使わない。あっさりとした
塩味と辛みのカレーで、シンプルな味わいのカレー。


トマトはイタリアンのポモドーロの缶詰(400g)を使った。
1缶100円程度なので、失敗しても心配いらない。
玉ねぎはくし切り、なすは人参はざく切り、里芋は食べやすい大きさに
割った。
1鍋に油大さじ5(75cc)と、キットのパンチフルナ(スパイス)を
入れて、弱火で香りを出す。
里芋と人参は水入れた耐熱容器で15分くらいレンジでチンして、柔らかくしておく。
2中火にして、なすを入れて油を吸わせて(本当によく吸ってしまう)、その後
玉ネギと先ほどレンチンした人参・里芋を入れて炒める。
3その後、トマト缶を鍋に入れ混ぜてから、キットのカレー・ズパイス・クミン・
チリ・パウダー(辛みはお好みで調節する)を入れて(チリ1/2で、中辛くらい)。
混ぜ、塩小さじ2.5を入れて炒める。
4水200CC入れて、鍋にふたをして、20分くらい蒸すように20分くらい煮る。
弱火~中火くらい、煮あげないところがポイントか。
5最後に、ほうれん草をざく切りにして、フライパンで油いためして、最後、
鍋の火を止める前に入れる。


こういうスパイスのキットで簡単に作れるのはうれしい。
使う野菜もある意味どこにでもあるものを使う。
コクを出すようなものを使わないので、野菜の甘みなど
あじわうことができる。
ネパールと言っても色々な料理があるし、このようなキットで
異国情緒を楽しめるのもなかなか面白い。


1つのキットで2回作れる。1つ4皿なので、かなり食べられる。
しつこくなく辛みも適度なので、なっつも3日はだめかもしれないけど、
明日は多分食卓にあげても食べるだろう。今うちのマイ・ブームは
ネパール・カレーになった。食後もスパイスの香りが部屋の中に
ある。インスタントネパール(笑)。


ネパールのカレーキット(通販)
https://www.verda.bz/