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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

4月2日生まれのジャズマン ラリー・コリエル ブッカー・アーヴィン

2022-04-02 19:24:32 | 音楽夜話(ジャズ)
4月2日生まれのジャズマン ラリー・コリエル ブッカー・アーヴィン


Larry Coryell (Guitar, Guitar-Electric) 1943–2017.  生誕78周年 没後5年


エレキもアコギも両刀使いで、独特なサウンドメイクがよかった。


Larry Coryell
Larry Coryell's Last Swing With Ireland (The Last Studio Recordings of Larry Coryell)
https://www.youtube.com/watch?v=twDumzN-Shs&list=OLAK5uy_m0tnbTgVBUyY04j6T7tPdI_qtdPYMSM1E&index=1


アコギとエレキのトリオ演奏がメインの1枚。力が抜けてて年齢を感じさせるプレイが
何とも言えない。亡くなる2年前の演奏。


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Booker Little (Trumpet) 1938–1961. 生誕84周年 没後61年


早逝の天才。クリフォード・ブラウンと並び称されていたという。
マイルスだけではないこの世界。刺さるサウンドがなんとも言えない感情を呼び起こす。
トランペットのイラストのやつ。TIMEレーベルの1枚。
こういうのなんかよかったりする。名盤の1枚。


Booker Little
https://www.youtube.com/watch?v=qCp5CFJuVGY&list=OLAK5uy_kyibq-Z6QF6eMKbyUR4AmeDIvYVAKHCmY





カティア・ブニアティシヴィリ(p)レオポルト・ハーガー指揮バイエルン放送交響楽団演奏会

2022-04-02 11:35:35 | 音楽夜話(クラシック)
03:05-05:00 20.05-22.00 BR-KLASSIK


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18


アンコール
1 曲目不明 
2 バッハ(マルチェルロ):チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV 974〜第2楽章:アダージョ
3プロコフィエフ:ピアノソナタより
4ショパン 24の前奏曲Op28 第4曲ホ短調


ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調
カティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)
レオポルト・ハーガー指揮バイエルン放送交響楽団
2022年4月1日 ミュンヘン、イザールフィルハーモニーから生中継


生放送の怖さ。番組は1時間55分で組まれている。プログラムは
ラフマニノフの2番のピアノ協奏曲とブルックナーの7番。
一瞬入るのか?と思った。
放送をリアルタイムで聴くことはほとんどなく(夜中なので録音して
聴いている)、朝方早起きした時に、お尻の方を聴くことはあるけれど、
たまたま5時くらいに起きたので、収録を聴こうと思って、パソコンに向かったら、
まだブルックナー途中だった。何が起こったのだろう。それも、5:30分位経ったところで、
ぷつんと生放送は終了し、定時のオルガン番組が何事もなかったように、途中から
始まった。5時過ぎは生中継を聴いていたのだけれど、ちょっとびっくり。
未完の行為。この気持ち、どこに持っていけば。終わらない。


録音を聴いてみると・・・。
ラフマニノフの2番は、カティアはこれで、バイエルン放送協会の交響楽団との
デビュー戦だったようだ。アンコールも複数曲あり、それで時間を押した。
なおかつ休憩時間もあるので、ブルックナー開始は遅れた。その都合で、
定時の枠に入らず、途中までは放送されたが、プロ野球の9:24分終了と
同じように、9回裏時間いっぱいまでお送りいたしました・・・・。結果は
この後のニュースをご覧ください、みたいな・・・。
ブルックナーはニュースはない。ホールに料金払って聴きに行っている
わけではないので、それ以上はいえないけれど、こういうこともあるのですね。


ハーガーは古典派とオペラに定評のある方の様で、ロシア物と後期ロマン派は
どうなのだろう。


カティアの2番はある意味デビュー戦ということもあるのか熱演で、ハーガー
の指揮ぶりも割と部分爆演のところがあって、最後の追い込みもすごかった。
アンコ―ルは曲目はわからないのもあるが、4曲までは確認した。


その後休憩に入り、MCがあってラヴェルのワルツか何かのピアノ版の演奏が
放送されて、それから後半のブルックナーになった。聴いたところまでは
厚みのある演奏で、曲調にもよるがこれは爆演ではなかった。


今回はミッコ・フランクの代演での指揮だけれど、曲目変更はなかったのだろうか。
フランクのプログラムをそのままいただいたのかどうかはわからないけれど、
おおむねよかったのではないか。前半のカティアのピアノは沸いていたし。
アンコールもミニ・リサイタルの態を成していた。フレンチカンカン見たいなフレーズが
出てくるクラシックのピアノ曲。マルチェルロのオーボエ協奏曲の2楽章、MCでは
プロコフィエフのピアノソナタと言っているが、どこに出てくるのだろう。
無調でメロディーリズムハーモニーがわからない。フリージャズみたいな音楽だった。
最後は、ショパンの24の前奏曲からホ短調で静かに閉める。
普段聴けない様な曲がアンコールが聴けてその意味では面白かった。

クラウディオ・アラウ(p) ミルティアディス・カリーディス指揮デンマーク放送交響楽団 演奏会

2022-04-02 07:08:44 | 音楽夜話(クラシック)
3月28日


02:20-05:00 19.20-22.00 DR_P2


ショパン: ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21


リスト: ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124


クラウディオ・アラウ(ピアノ)


ミルティアディス・カリーディス指揮デンマーク放送交響楽団
1967年11月25日 コペンハーゲン、デンマーク放送会館コンサート・ホール


アラウはバッハの録音で目鱗なことがあった。情感あり訴えるものが
個人的にあったせいもあり、いいものを聴いた。
この録音はどうか。
60年代のLP録音を聴いている様な感じもした。
アラウの情感あふれるピアノが聴けてよかった。