MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ガラパゴス諸島のバット・フィッシュの謎

2022-04-27 11:39:39 | 旅は道連れ世は情け

休日の午前中、私用で車に乗り、ラジオをつけていた。
FMのオビ帯の番組だった。特集のように、放送が流れた。


バット・フィッシャー・アキコ女史語るガラパゴス諸島のナゾカワくん。
謎の魚で、研究者も見当たらず、論文も出ていない魚。


ガラパゴス携帯という言葉が一時期はやった、3Gはもう停波になったのか、
使用できなくなったのかわからないが、ガラパゴス諸島は南米エクアドルの
西900Kmのところにある島々。陸とつながってない海上の諸島。


新刊本の番宣と言ってしまえばそれまでだけれど、このような
ミクロの題材でも人によって耳を引き付けるから面白い。


そのようなナゾカワ君を、盛り立てている「NPO法人 日本ガラパゴスの会 
スタッフでガラパゴス・バット・フィッシュ愛好家」、本まで出してしまう。


そういう熱量がある方もいらっしゃる。好きこそものの・・・。
いいことだと思う。


ワクワクすること。小学生の頃、2次元のピラミッド、スフィンクス、
イースター島、モアイ・・・。謎がいっぱいあった。
そこに行けるわけもないし、3次元の実物を見ることはできないが、
想像を膨らませることは出来る。そんなわくわく感を思い出した。


ナゾカワ君の実物は少しイメージとは違ったが、解明されてない
謎の生物はいたるところにいるのだなということもわかる。


そんな放送を聴いていたら、目的地についてしまった。
あっという間だったな。


TOKYO FM BLUE OCIAN 4月27日





音楽の泉 4月24日 ブラームス交響曲第3番ヘ長調 作品90

2022-04-27 08:30:55 | 音楽夜話(クラシック)


音楽の泉 4月24日 ブラームス交響曲第3番ヘ長調 作品90




ここで3番を持ってくるか。NHK編成の腕の見せどころか。
解説を聴いていると、それもありかなと思ったりする。3番は
秋、2番は春というイメージが個人的にあるので、どうしても3番は
しみじみしていたくなる秋に聴きたいなどと蘊蓄を言ってしまう。


開放的な2番に比べて3番は内省的に思えてしまう(特に短調の
3楽章)ので、どうしても秋の風情に馴染んでしまうと個人的な
思い込みがあった。


ブラームスはどのような思いで作曲したかの解説を聞くと、
そんな感じではなかったようだ。純音楽的にとらえた
方が間違いないのかもしれない。思い込みは捨てて、改めて
聴くことにしよう。


やはり、しみじみ終わっていくというのはのんびりとした
春というよりは個人的には秋の感じ。


「交響曲 第3番 ヘ長調 作品90」
ブラームス:作曲
(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)サイモン・ラトル
(39分10秒)


4月26日生まれのジャズマン ジミー・ジュフリー テディー・エドワーズ

2022-04-27 03:36:24 | 音楽夜話(ジャズ)
4月26日生まれのジャズ・マン


Jimmy Giufre (Tenor Saxophone, Flute, Baritone Saxophone, Soprano Saxophone, Clarinet) , 1921–2008. 生誕101周年 没後14年


リード楽器奏者。作・編曲家。バリトン吹いてたのは知ってたけど、資料によると
真夏の夜のjazzでグループで出演して1曲演奏している。
この曲がこのトリオアルバムに入っている。


ウエストコーストJAZZ。パシフィックJAZZレーベルの様な音。サックス・ベース・ギター。ドラムレスで、
減衰する音がメインの楽器。音数は少ないものの、落ち着いて聴ける1枚。ジム・ホールのギターが
今聴くとなかなか個性的で耳に残る。ピアノの代わりに鳴っているという感じでなく、独立して
意思表示している感があって、へぇ~と思った。


The Jimmy Giuffre 3
https://www.youtube.com/watch?v=v_m2rdqdOzU&list=OLAK5uy_ncXfftueUJ-ze69vGKI7MruBCSxyydMug&index=1


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Teddy Edwards (Tenor Saxophone) 1924–2003.  生誕98周年 没後19年


名前は聞いたことがあって、時々、昔のリーダー・アルバムをどこかで聴くことが
あって、名前は憶えているけれど、そう聴くわけではないというアーティストがいる。
そんな中の一人。だからと言って悪いとかそういうことはなく、Jazz人生を歩まれている。


80年代のエドワーズはどこかで聴いたことあると思ったら、多分このアルバムだと思う。
スティープル・チェイスはお世話になったレーベル。盤質もよくその分お高いけれど、
欲しいものは供給されてたし、そのうち国内盤も出るようになったけれど、レコードが
CDに取って代わられ、配信の時代になって今はどうなのだろう。カタログ数もかなりに
なるレーベルだから、お宝盤もあるはず。ケニー・ドリューのリズム隊も多分定石の
物だからアベレージは超えている。ここのエドワーズも同様。メイン・ストリームをいく。
Out of This World Teddy Edwards4 スティープル・チェイス