８月１０日生まれのジャズマン アーネット・コブ チャック・イスラエル デニー・ザイトリン

８月１０日　生まれのジャズマン　アーネット・コブ　チャック・イスラエル　デニー・ザイトリン




Arnett Cobb (Tenor Saxophone) was born in Houston, TX in 1918ー1989年　生誕１０４周年　没後33年


テキサステナーの雄。事故や病気に見舞われても、強靭に立ち向かい復活してくる。
そしてこのトーン。男のJAZZではないか。下記は５０年代のまだ若い彼のトーン。
それでも伝わるものはある。


Milestones of Legends: The Prestige of Jazz, Vol. 5
https://www.youtube.com/watch?v=MKrV70G3uMY&list=OLAK5uy_nIKBMrc_7yM8pUF0jGUCoi3Ls9EkiYK9E&index=1


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Chuck Israels (Bass) was born in New York City in 1936.　86歳おめでとう


ビル・エヴァンスとの共演が記憶にある。数年いた中で、下記のアルバムが印象に残っている。
どこかのジャズ喫茶で聴いたのかもしれない。1曲目のイスラエルがチャックとかぶっている。
そんな記憶だ。


Trio 65（BillEvans)
https://www.youtube.com/watch?v=oZj2jfCNQaQ&list=OLAK5uy_kuBUheCTw3NMABTnoJ6g9p2bVxvbMP41w


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Denny Zeitlin (Piano) in 1938.84歳おめでとう。　


精神科医の肩書を持つピアニスト。リリカルなピアノを弾く。


Introduction
St. Thomas 3:44
Carole's Waltz 5:43
Spur Of The Moment 6:07
Where Does It Lead 5:08
Lonely Woman 6:39
My Shining Hour 2:26
Quiet Now 9:07
At Sixes And Sevens 5:35
What Is This Thing Called Love 7:30


若いころのLIVEアルバムより。
Denny Zeitlin ‎– Shining Hour - Live At The Trident (1966)
https://www.youtube.com/watch?v=KrnwwfL6qOw

ライアン・ウィッグルスワース指揮BBC交響楽団およびコーラス Proms2022

8月11日
03:30-06:15 19.30-22.15 BBC3 BBC Proms
Prom 33: Holst’s The Planets


R.シュトラウス：交響詩「死と浄化」 op.24
ケイナー Matthew Kaner：真珠 Pearl（BBC委嘱作、世界初演）
ホルスト：組曲「惑星」 op.32 12707 21515
ロデリック・ウィリアムズ（バリトン）
ライアン・ウィッグルスワース指揮BBC交響楽団およびコーラス
2022年8月10日　ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継




「惑星」を聴く。　ＢＢＣ交響楽団はこの曲の演奏回数が多いのではないかと思う。
お国の作曲家の曲目だし、演奏依頼も多いのではないか。
「惑星」は夏場によく聴く。実演も冬より夏場が多いのではないかと思う。
編成も大きく、最後には女声合唱まで入る。大規模な曲だ。


50分のスペース・トラヴェル。
火星：戦争をもたらすもの。火星は小刻みに切れ良くリズムを刻み進み、最後の
大団円で爆発する。なかなかな演出。
金星：平和をもたらすもの　美しくかたられる。
水星：翼のある使者　　ユーモアもあり。
木星：快楽をもたらすもの　有名な中間部分もそれほど念入りに歌うこともなく、
後半の木管のかけあいも愛らしく、終結部に突入していくという作り。
土星：老いをもたらすもの　「木星」が光なら「土星」は闇かも。
この闇がなかなか曲者で、はまると泥沼。このところ土星は気に入っていたりする。
天王星：魔術師　不可思議な「天王星」。
海王星：女性コーラスが深遠な雰囲気を醸し出し、声が消えた後の静寂を楽しみに
この曲を終える。


ＢＢＣ　ＰＲＯＭＳ　２０２２「惑星」
https://www.bbc.co.uk/sounds/play/m0019sd0

８月９日生まれのジャズマン ジャック・ディジョネット

８月９日生まれのジャズマン　ジャック・ディジョネット
Jack DeJohnette (Drums and Percussion) in 1942.　　８０歳おめでとう。


いろんなアーティストとの共演はあるけれど、やはり、キースとのスタンダーズが記憶に残る。
上手いドラマーは聴かせどころを持っている。むやみに叩いていない。そんなディジョネットは
音を聴きながら叩いている。歌っているし、出るとこ出て、引き際もいい。


Walton, Carter & Dejohnette
https://www.youtube.com/watch?v=9hUPBZjDgLU&list=OLAK5uy_mX4IoZ3IIL7Wgq7OVlo1hmmK2hOZDnBXk

モーツァルトモメンタム２ レイフ・オヴェ・アンスネス（ピアノ）指揮マーラー室内管弦楽団

８・８
03:30-06:00 19.30-22.00 BBC3 BBC Proms
Prom 29: Leif Ove Andsnes - Mozart Momentum 2


モーツァルト：交響曲第38番 ニ長調 K.504「プラハ」
同：満足 K.473
同：魔術師 K.472
同：すみれ K.476
同：演奏会用アリア「どうしてあなたを忘れられよう」 K.505
同：フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調 K.477
同：ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
アンコール
ピアノ協奏曲第21番ハ長調Ｋ467　第２楽章　


Orchestra: Mahler Chamber Orchestra. Conductor: Leif Ove Andsnes.




クリスティアーネ・カルグ（ソプラノ）
レイフ・オヴェ・アンスネス（ピアノ）指揮マーラー室内管弦楽団
2022年8月7日　ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継


プラハとフリーメイソンでは指揮を、歌曲のピアノ伴奏、協奏曲の
弾き振りと、忙しいプログラムを飾った。
ベートーヴェンからモーツァルトへのプロジェクトは延々と続きそうな
感じもするけれど、多彩な才能を提示したアンスネスはやはり今どきの
演奏家なのだろう。ブラヴォ。


Broadcast PROMS BBC
https://www.bbc.co.uk/programmes/b007v097/episodes/player?page=1

8月8日生まれのジャズマン ベニー・カーター アービー・グリーン

8月8日生まれのジャズマン　ベニー・カーター　アービー・グリーン　




Benny Carter (Saxophone) was born in New York in 1907－2003　生誕１０５周年　没後19年




明るくて乾いたトーンが魅力。11種類の楽器を操るマルチプレイヤ―。とりわけアルトの腕前を
高く買われた。作編曲も行い、後進の指導まで手掛け、長命だった。JAZZ界のキングと言われた。


Cosmopolite: The Oscar Peterson Verve Sessions
https://www.youtube.com/watch?v=hd301Yw_qi4&list=OLAK5uy_mdOaaF4lPAq0bO6zlNx3ZFSA3JE53Zlp4&index=1


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Urbie Green (Trombone) in 1926－2018 生誕96周年　没後4年


ジーン・クルーパ楽団　ウディ―ハーマン楽団　　エリントン楽団に在籍していた。


ソフトだけれど芯のある音はかっこいい。バンドのソリストとしての録音は
低いところから高いところまで、音は良く伸び歌っている。なかなか引き込まれる演奏。
Greatest Trombone Collection
https://www.youtube.com/watch?v=NTV__-NT7Ug&list=OLAK5uy_lG4w96T8-vm3rHt1hvkvxOofZX2MzolP4&index=１