MOBU'S MUSIC MAZE

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5月5日生まれのジャズマン スタンリー・カウエル

2023-05-06 10:55:47 | 音楽夜話(ジャズ)
5月5日生まれのジャズマン スタンリー・カウエル


Stanley Cowell (Piano) 1941–2020. 生誕82周年 没後3年


彼はミシガン大学でクラシックピアノの大学院の学位を取得しました。(Wiki)。
学位の内容はともかく、院生であったこと、教鞭もとっていたこと。
ジャズでも自分のテリトリーを作り、活動出来ていたこと。
あまり表には出てこないけれど、知る人ぞ知る方の様だ。ジャズ本でも1-2
枚の紹介はあるものの余り耳にしたことがない。どないだ。


Live at Copenhagen Jazz House(1995)
https://www.youtube.com/watch?v=VdwezrfNNEU&list=OLAK5uy_k_n1cmG5soiyovAUWhaxfJFz2J7jMsPkI



ケネス・トンプキンス (トロンボーン)ヤデル・ビニャミーニ指揮デトロイト交響楽団演奏会 マルサリス・tb協奏曲

2023-05-06 10:52:32 | 音楽夜話(クラシック)
23:35- 10.35- WIAA WKAR WRCJ


ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 イ長調 op.56a
マルサリス:トロンボーン協奏曲「混乱 Troubled Water」(世界初演)
ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 op.93
ケネス・トンプキンス Kenneth Thompkins(トロンボーン)ヤデル・ビニャミーニ指揮デトロイト交響楽団
2023年5月5日 デトロイト、オーケストラ・ホールから生中継


ハイドン・ヴァリエーションは好きな曲だった。一時期よく聴いていた。
主題を展開していきながら膨らましたり飛ばしたり、ブラームスの凄さをある意味感じたりした。
久々聴いて好きを再確認した。


マルサリス/トロンボーン協奏曲「混乱 Troubled Water」(世界初演)
1初っ端、スターウォーズの初めみたいな音が鳴り始まる。そのうちトロンボーンソロが出てきて
管弦楽に移る。濃いめのハーモニーと旋律で迫る。そのうちまたトロンボーンのソロが入り、
オケとの絡みになる。
2中国の旋律の様なものが出てくる。スケルツォみたいな細かい旋律が印象的。
トロンボーンソロが続く。ブルースっぽい流れもあるけれど、終楽章も含めて18分位の曲。
彼の中ではこじんまりとして、聴きやすい方なのではないかと思う。会場は指笛が鳴るなど
沸いている。


ベートーヴェンの8番。トリに来るのはあまり聴いたことないけれど、プログラムから
言ったらありなのかもしれない。ロマン・現代・古典との聴き比べというか流れを聴く。
イタリアの指揮者、オペラ主導だけれど、他では管弦楽曲も振る。明るい音色が耳を惹く。
イタリアの指揮者でアメリカのオケがドイツものを振るとこんな感じになりましたけど
というような雰囲気。こういうアプローチがあっても聴き手には面白いものが聴けたりする。
ライトな感じのベートーヴェンでスルスルと耳になじむ。



パブロ・エラス=カサド(1977スペイン)指揮 ウィーン交響楽団演奏会 ブラームス交響曲第1番・第2番 

2023-05-06 10:49:48 | 音楽夜話(クラシック)
5.5
02:30-04:00 19.30-21.00 ORF


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
同:交響曲第2番 ニ長調 op.73
オーケストラアンコール:ハンガリー舞曲第5番


パブロ・エラス=カサド(1977スペイン)指揮 ウィーン交響楽団
2023年1月17日 グラーツ、シュテファニーエン・ザール


チクルスなのか、この後3・4番もあるのかどうか。
1番は終楽章は、少しテンポを揺らしたりしているけれど、モダンオケの
定番の演奏の感じ。指揮者は40代なので、若手でもベテランでもない、その
中間点にいる、何でも振って勉強中の様な年代。録音は割と多いのではないかと思う。
ロマン派フランスものなどアルバム化している。
師事していた中に、ホグウッドがいたりする。古楽のオケとも録音してたりする。
ブラームスの交響曲はまだ録音はない。勉強中というところだろうか。
2番もすらすらと流れていく。最後の盛り上げも抜かりなく進み、2曲のコンサートの
順番もわきまえていた。ブラヴォー。