下北沢 トンリスト (ジャズ喫茶)
都内に行く用事があった。コロナ禍になってからというもの、
まず都内に行くということはなくなった。今回だって、やっと
必要な用事ということで出かけたのだ。
帰りに息抜きがしたくなって、下北沢の駅で降りた。
ここのところ下北沢は新店舗のジャズ喫茶のメッカになっている。
それでなくても、マサコや囃子などが先にのろしを上げたりしているので、
都内に行く用事があった。コロナ禍になってからというもの、
まず都内に行くということはなくなった。今回だって、やっと
必要な用事ということで出かけたのだ。
帰りに息抜きがしたくなって、下北沢の駅で降りた。
ここのところ下北沢は新店舗のジャズ喫茶のメッカになっている。
それでなくても、マサコや囃子などが先にのろしを上げたりしているので、
後輩も色々やっていかなくてはならなくなった感があったりする。
今日は去年の11月ぐらいに開店したという店に寄った。
昼食を抜いていたので、foodとコーヒーを頼んだ。
今日は去年の11月ぐらいに開店したという店に寄った。
昼食を抜いていたので、foodとコーヒーを頼んだ。
ここは、ホット・ドックを専門にだしている。
コーヒーは今日は、深入りのものをオーダーした。
酸味は少なく苦みも整理され、すっきりとした飲み口でよかった。
ホット・ドックのソーセージはよく吟味されたものだった。
酸味は少なく苦みも整理され、すっきりとした飲み口でよかった。
ホット・ドックのソーセージはよく吟味されたものだった。
美味しい。
最近、JAZZ喫茶と謳っていても、その解釈はいろいろあり、
最近、JAZZ喫茶と謳っていても、その解釈はいろいろあり、
このような町場の店は、昔のしきたりではない、今の営業方針で
やっている。
店の中は割とこじんまりしていて、音楽のボリュームは大きい。
お客さんはそれに負けないくらいのテンションで話している。
それを注意するわけでもない。特段会話禁止になっていないので
当り前だ。鑑賞店ではないので、話していようとお客さんの勝手だし、
逆に音量下げてくれという人も頻繁にはいないのかもしれない。
入店時は「サムシン・エルス」カウンターの向かって左端に座り、
店の中は割とこじんまりしていて、音楽のボリュームは大きい。
お客さんはそれに負けないくらいのテンションで話している。
それを注意するわけでもない。特段会話禁止になっていないので
当り前だ。鑑賞店ではないので、話していようとお客さんの勝手だし、
逆に音量下げてくれという人も頻繁にはいないのかもしれない。
入店時は「サムシン・エルス」カウンターの向かって左端に座り、
ジャケットを掛けるので、一番わかりやすいところに座っていた。
ステレオの定位など細かいこと言ってる暇はない。
案内されたところに座る。コーヒーが来て、2枚目カサンドラ・
ウイルソンの「ブルー・スカイ」レコードの片面、15~25分ぐらいで
盤が変わるのはうれしい。1枚でも多く、聴けたらラッキー。
飲んでるあいだにホット・ドックも来て、次は、ウイントン・ケリーの
飲んでるあいだにホット・ドックも来て、次は、ウイントン・ケリーの
「ケリー・グレート」ホーンの入ってるアルバム。ジャケ写のケリーの
かぶっている帽子が粋だ。
割と知ってるアルバムがかかるのは、リクエストしたわけでないから
割と知ってるアルバムがかかるのは、リクエストしたわけでないから
うれしかったりする。
オーディオもオーナーのこだわりで選ばれており、タンノイの
オーディオもオーナーのこだわりで選ばれており、タンノイの
鳴りっぷりがちょっと大き目な音で、ブック・シェルフっぽい
大きさからは、なかなか気負った音が出ていたように思う。
こういう音は嫌いではない。JBLとはまた違った音色だ。
そんな事を考えていると4枚目にディスクは変わった。
そんな事を考えていると4枚目にディスクは変わった。
これは見聞きしたコトのないアルバム。「ライフ・サイクルス・
ヴォリューム1&2 ナウ・アンド・フォーエヴァー・モア・
オーナリング・ボビー・八ッチャーソン」。
彼の映ったモノクロのジャケットのアルバムで、ごつごつした
サックスが聴けた。
そこで席を立った。1時間が経過していた。潮時だ。
そこで席を立った。1時間が経過していた。潮時だ。
お勘定の時オーナーが、「この店をどのように知りましたか?」と
尋ねられた。ネットで下北沢のジャズ喫茶を検索して来たことなどを
手短に話し、また寄せてもらうことを伝えて店を出た。