MOBU'S MUSIC MAZE

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レオニダス・カヴァコス(Vn)指揮ミネソタ管弦楽団演奏会 ブラームス交響曲第一番

2023-05-15 11:29:10 | 音楽夜話(クラシック)


レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)指揮ミネソタ管弦楽団演奏会 ブラームス交響曲第一番
5・13
10:00-12:00 20.00-22.00 MinnesotaPublicRadio


バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV1052R


(チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052に基づく復元版))
バッハも作品数が多いので、時折、このような原曲が鍵盤で
ヴァイオリン用に復元されているというようなものもあり、
有名な曲ではあるものの、ややこしい。彼は弾き振りなのだろうか。
ピアノとは違い、どのようにしているのかよくわからないところは
あるものの、アイコンタクトとか、弓振ったりして合図するのかもしれない。
闊達な演奏だった。ミネソタ交響楽団の室内楽版くらいにメンバーを
刈り込んでいるかもしれない。


ソリスト・アンコール バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ
第一番ロ短調 BWV1002より Ⅴ-サラバンド


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
ゆっくりとむせる感あるアプローチ。巨匠風とうか堂々としており
落ち着いている。ここぞというとき鳴らしアピール感もある。
なにか、ロマン派の作り方みたいなものが自身にあるような感じ。
この感じは、ナタリー・シュトゥッマンに通じるものがある。
良く歌うという感じかもしれない。何か惹かれるものがある。
音楽の面白味かな。


レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)指揮ミネソタ管弦楽団
2023年5月12日 ミネアポリス、オーケストラ・ホールから生中継


現在はヴァイオリニストと指揮者の二足の草鞋を履いている。
バロックからロマン派あたりまでのレパートリーなのか、
今回は名曲2曲でのおめもじ。


5月13日生まれのジャズマン レッド・ガーランド ギル・エヴァンス

2023-05-15 11:16:39 | 音楽夜話(ジャズ)
5月13日生まれのジャズマン レッド・ガーランド ギル・エヴァンス


Red Garland (Piano) 1923–1984. 生誕100周年 没後39年


珠を転がすようなピアノ音。コロコロとした感じが惹きこまれる。
マイルス・バンドの時も活躍したけれど、自己のトリオでも安定した
演奏を展開している。聴きやすいピアノの一人。


Red Garland Trio at the Prelude, Set 1
https://www.youtube.com/watch?v=NSSFPaIXVnE&list=OLAK5uy_nIP4OT85tq8HHlndWf0zFAafywZjdHfdw


Red Garland Trio at the Prelude, Set 2
https://www.youtube.com/watch?v=EIAzLjvc3F4&list=OLAK5uy_mtGIvVp22ZdT9oCwDcTtcsaJbnN3ORfAc




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Gil Evans (Keyboards-Various, Arranger, Composer, Piano) 1912–1988.  生誕111周年  没後35年


有名なアレンジャーですね。カナダ生まれとは知らなかった。


マイルスとのコラボでのロドリーゴのアランフェス協奏曲の2楽章(アダージョ)。
この方のアルバムで唯一知っているアレンジ。
夏の暑い日の夕方、窓を開け放って挽歌を聴くという雰囲気で一つ・・・。


Concierto De Aranjuez (Adagio) · Gil Evans(The Classic Albums 1956 - 1963)
https://www.youtube.com/watch?v=OQSZoDKyy2U&list=OLAK5uy_nSwFU5BB9lCjv_RzY2fq9HqfuBQ0W4gq0&index=44


ディスカヴァー・ビートルズ2-5 ビートルズと楽器その1〜ストリングス編パート1〜

2023-05-15 09:45:16 | 音楽夜話(音楽一般)
ディスカヴァー・ビートルズ2-5 ビートルズと楽器その1〜ストリングス編パート1〜






気まぐれビートルズ(リクエスト)アンソロジー3より。
Ob-La-Di, Ob-La-Da(2分54秒)
<EMI 7243 8 34451 2 7>




Yesterday(2分3秒)
<EMI TOCP-71025>
アコースティックギターは多分、エピフォンのテキサン。
キーはFだけど、1音下げチューニングでキーはGで弾く。
ローのGコード2弦の3フレットを抑えてレとソの2音で
構成するギターコードにすることで、12弦のような効果を出す。
ポールからブルージーな感じのリクエストチェロパートにセブンス音を入れる。


Eleanor Rigby(メドレー)(2分)
<EMI/Universal Music >
※レコード番号は、UICY-78524/TOCP-65300/TOCP-70200/UICY-15437/UICY-80210です
1ステレオ・弦のオリジナルは中央に位置。2・1999イエローサブマリン・ソング・トラックス 3・2006LOVE 4・BEATLES-1 5・2022デラックスVER 
2からは定位が分かれてミキシングされている。




Strawberry Fields Forever(4分6秒)
<EMI TOCP-71029>
2コーラス目からベースが消えストリングスに変わる。チェロ・コントラバスが低域をこなす。
重心が低くなる。


◆チェロかコンバスが入っている。ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー 3コーラス目の一部のみ。


Please Please Me(1分57秒)
<EMI TOCP-71021>
大野真澄(元ガロ)重要なビートルズナンバー。初めてビートルズを聴いた1964年。


◆ア・デイ・イン・ザ・ライフ。楽器の低いところから高いところにそれぞれ駆け上がりする。
そんな譜面のない仕事。現代音楽風。


She's Leaving Home(3分24秒)
<EMI UICY-15600~1>
マイク・リイーンダーというアレンジャーに頼んでしまう。
これはこれで成立していると思う。ジョージ・マーチン製ではないけれど。


モノラル最終形としていた。最終形1小節ながかった。ジョージ・マーチンがカットした。
小節をカットしたことでつかみがあることになる。




ウイズン・ユー・ウイズアウト・ユー
インド楽器をユニゾンで録る。中低音が出てくる。
弦とインド楽器。


All You Need Is Love(愛こそはすべて)(2分37秒)
<Universal Music TOCP-65300>


中低音が効いている。パーティーみたいな演出。
イエローサブマリン・ソング・トラックスより。