MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

アリシア・デ・ラローチャ RIAS室内合唱団 リッカルド・シャイー指揮 ベルリン放送交響楽団 ベートーヴェン・プロ

2023-12-15 11:21:34 | 音楽夜話(クラシック)
12月14日


4:00-6:30Rbb


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op19
合唱幻想曲ハ短調 Op80 20分
交響曲第7番 イ長調 Op92
アリシア・デ・ラローチャ
RIAS室内合唱団
リッカルド・シャイー指揮
ベルリン放送交響楽団
1985年6月23日ベルリン、ベルリン放送大ホール




2番のピアノ協奏曲。ラローチャのすがすがしい演奏。
2番自体がベートーヴェンの若書きで、そういうような
響きを持っているのかもしれない。ある意味懐かしい
演奏家の一人。
合唱幻想曲ハ短調 Op80は、20分位の曲で、ピアノソロから
協奏曲風だったり、後半から独唱者と合唱が加わり第9のような
イメージが残る。
7番。シャイーの指揮は正統派。モダン・オケがたどる道を
堅実にトレースしている感がある。こういう演奏は安心して
聴き続けられる。


12月12日生まれのジャズパーソン フランク・シナトラ 穐吉敏子 トニー・ウイリアムス ドド・マーマローサ グローバー・ワシントンJr ジョン・ヒックス

2023-12-15 11:11:58 | 音楽夜話(ジャズ)
12月12日生まれのジャズパーソン フランク・シナトラ 穐吉敏子 トニー・ウイリアムス ドド・マーマローサ グローバー・ワシントンJr ジョン・ヒックス




Frank Sinatra (Vocals-Lead) was born in Hoboken, NJ, 1915–1998.  生誕108周年 没後25年
ポピュラー・ヴォーカル界の帝王なんだろうな。
私は、リプリーズのベスト盤から入った人だから、
この手のボサノヴァのテイストが好きだったりする。
シナトラの声質は聴き手を惚れさせる何かがある。


Sinatra/Jobim: The Complete Reprise Recordings
https://www.youtube.com/watch?v=7VnaoPup6eE&list=OLAK5uy_mNZfWfmVFNgITJECEdhxKu7sQzqSS2BLs


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Toshiko Akiyoshi (Piano) was born in Manchuria, 1929– 94歳おめでとう。


この間、NHK-FMの番組に出ていた。ちょっとゆるい
話し方だったけれど、もうそんなお歳に。
うちの母親より元気だ。(比べることもないけれど)。
女性のジャズ・ピア二ストの先駆け。
それも日本人で。チャレンジも多かっただろう。
ハードルも高かっただろう。もう、人に歴史ありの世界だけれど・・・。


Toshiko Akiyoshi – Amazing Toshiko Akiyoshi(Verve Records )
https://www.youtube.com/watch?v=TpclTFwu4is&list=OLAK5uy_mr1S_gBfkdtO3uqIhs5WpzKGLIn_86dWA&index=1


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Tony Williams (Drums and Percussion) was born in Chicago, IL, 1945–1997. 生誕78年 没後26年


天才トニーのドラミングには言葉もなくただ聴き惚れる。
演奏に入り込んで自分の要件を満たしながら他の要件もまとめアップして
いく。才能とはすごいものだと思う。


A Tribute To Miles
https://www.youtube.com/watch?v=aIUeUd5-tY0&list=OLAK5uy_mlpas_qTTSijY1RF3jEERV0ss3JH3YSxQ&index=1


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Dodo Marmarosa (Piano) was born in Pittsburgh, PA, 1925–2002.


前回とそれほどネタは変わりないかな。
音源を漁ることもなかったと思う。
今回聴いているのは、音源はどこから出てきたのか
わからないけれど、聴きやすいものだった。
ギター・トリオだったり、ヴォーカルの伴奏だったり
凝っている選曲。ある意味総華的ではあるけれど、
音源数の少ないアーティストなのでこういう作り方も
あるのだろうと思う。


Complete Trio Studio Recordings
https://www.youtube.com/watch?v=yeV3p6_d128&list=OLAK5uy_k4732qqe4EWIh-yGkr48uRFMj5_xfmewU&index=1


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Grover Washington Jr. (Tenor Saxophone, Soprano Saxophone) was born in Buffalo, NY, 1943–1999. 生誕80周年 没後24年


フュージョンが流行っていた頃に、その名前を聞いた。
スムース・ジャズの父という呼び名もあるそうだけれど
それもありなのだなと思う。71年にデビューし99年に逝去している。
活動は30年に満たない。
ある意味早逝。
でも名は残っている。音はフュージョン&R&B快適音楽。


Grover Live(1997)
https://www.youtube.com/watch?v=cShGSBJf8sg&list=OLAK5uy_nHVXnAhVoaxfRzT2GFfklnrurAgHyUMo8
...........................................................................................................................


John Hicks (Piano) was born in Atlanta, GA, 1941–2006.生誕82周年 没後17年


硬派な演奏家。今年は配信で聴く機会もあった。カッコいいフレーズも
出てくるし引き込まれる何かがある方。いいとおもう。


John Hicks GENTLE RAIN
https://www.youtube.com/channel/UCR_iLWBcY-LrWGzcwT6TyPw


オメール・メイル・ヴェルバー指揮 プラハ放送交響楽団 ベートーヴェン交響曲第7番イ長調

2023-12-15 10:10:52 | 音楽夜話(クラシック)
12月13日
4:00-6:00 Deutschlandfunk kultur
マルティヌー:管弦楽のためのスケルツォ「サンダーボルトP-47」H309
グラス:VnとVcのための協奏曲
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op92
ギドン・クレーメル(Vn)
ギードレ・ディルヴァナウスカイテ(Vc)
オメール・メイル・ヴェルバー指揮
プラハ放送交響楽団2023年12月11日プラハ、
ルドルフィヌム内ドヴォルザーク・ホール


より、ベートーヴェンの7番。飛ばしてる演奏。古楽の
解釈というより、総体の解釈の問題かもしれない。
右方上がりに早くなるのではなく、はじめから
早い演奏は多分初めて聴いた。こういう7番もあるんだ~。


ダニイル・トリフォノフ(p) ヤニック・ネゼ・セガン指揮 フィラデルフィア管弦楽団 ラフマニノフ・プロ

2023-12-15 10:08:38 | 音楽夜話(クラシック)
12月12日
21:05-22:58SWR


ラフマニノフ ヴォカリーズ変ホ短調Op34-14


ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲イ短調Op43
ソリスト・アンコール
1バッハ(トリフォノフ編)無伴奏ヴァイオリンのための
パルティータ第3番ホ長調BWV1006~ガボット&ロンド
2グリーン(トリフォノフ編)波止場にたたずんで


ラフマニノフ:交響曲第一番ニ短調Op13


ダニイル・トリフォノフ(p)
ヤニック・ネゼ・セガン指揮
フィラデルフィア管弦楽団
2023年11月4日 バーデン=バーデン、祝祭劇場






管弦楽版のヴォカリーズ。普段聴きなれた曲だと
印象も違う。掴みはOK。


パガニーニラプソディーは久々聴いたけれど、
18変奏からの景色が広がる感じのところは、
彼の面目躍如。アンコールも2曲と、サービス旺盛。


ラフマニノフの1番は、また後日に。