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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

マリア・ドゥエーニャス(Vn) ミッコ・フランク(指揮) フランス放送フィルハーモニー管弦楽団 メンコン・宗教改革 

2023-12-16 12:41:51 | 音楽夜話(クラシック)
12月16日
4:00-6:00France Musique


ヴェーヴェルン:パッサカリア Op1
メンデルスゾーン:Vn協奏曲ホ短調Op64
ソリスト・アンコール:曲目不明


メンデルスゾーン:交響曲第5番ニ長調Op107「宗教改革」


マリア・ドゥエーニャス(Vn)
ミッコ・フランク(指揮)
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
2023年12月15日パリ・フランス放送オーディトリアムから生中継


ヴェーヴェルンはなじみがない。しかし作品1を聴くと、ブラームスや
ブルッナー・マーラーの影が見えるという解説もあるけれど、それを
超えて自身の音楽があると思われる。次回聴けるのは何時になるか
分からないけれど、含蓄のある作品で、多分聴き継がれる1曲なの
かもしれない。
メンデルスゾーンを弾くマリアは歌わせ方が時折独特なところがある。
彼女の解釈もあるのだろうけれど、狙って弾いてるところはやはり
プロだからかもしれない。楽譜にないかもしれないけれど、そのあたりは
聴き手が判断するところかも。結果オーライならいいのかもしれない。


メンデルスゾーンの5番はある意味聴きやすい。耳に残る旋律もある。
演奏はまとまっており、耳に馴染んでいる。3楽章はちょっと
ロマン派っぽく濃厚に。
終楽章はドレスデン・アーメンで決める。よくできた作品だと思います。


アーロン・ディール・トリオ 謙=デヴィット・マズア指揮 ミルウォーキー交響楽団 「惑星」

2023-12-16 12:37:03 | 音楽夜話(クラシック)
12月15日 
12:00-14:00 Wfmt


スティル:交響曲第2番「新種族の歌」
メリー・ルー・ウイリアムス:王道12宮の組曲
ホルスト:組曲「惑星」Op32


アーロン・ディール・トリオ
謙=デヴィット・マズア指揮
ミルウォーキー交響楽団
2023年5月26-28 
ミルウォーキー、マーカス・パフォーミング・アーツ・センター


より惑星。


アメリカのオケは鳴りっぷりがよかったりするので、聴いてて
ストレスがないというか。この曲などもメジャーなだけに
演奏回数も多いのかもしれない。アベレージは超えてくる。
火星の緊張感も良く、水星も綺麗に流れ、木星の民謡調の
旋律の前後のパートは減速したりして工夫をしている。
土星の泥臭さもあり、最後の海王星ではここではクレジットは
ないけれど、コーラスも加わって曲を締めており、
最後の余韻もきちんととれていた。なかなかバランスの良い
演奏だったと思う。